昨晩11時 ママちんが悲しそうにちょろを連れてきました。
毎晩10時前後から1時間ほどは、かーさんの部屋で遊んでいるちょろですが、どうやら棚に飛び乗り損ねたか、おり損ねたかで、棚の隙間に足を挟み「ぶらーーーん」となったようで、ママちん慌てて体を持ち上げたけど、あんよがぶらーん・・・・・・
一目見て、左足が横向いてるし、抱くとぶらぶら下がっているしで、骨折だと。
やってくれましたねぇ。
それでもうっかりすると本人、ママちんの肩に乗ろうとして。
うごくな!!
なんて言っても通じる相手じゃありません。
被捕食動物は、本来弱みを見せたら食べられちゃいますので、ケガをしても動いちゃうんです。
動けないほどなら、命に係わる重傷。
ともあれ、まずは狭いフラットケージに移動させてケージレストです。
夜中ですのでどうしようもない。
夜間救急に連れて行っても、犬猫じゃないので、オペの出来る獣医師がいるとは思わない。
ましてやチンチラを診る先生は、ウサギよりはるかに少ない。
田端の三輪先生なら経験が豊富。
田園調布の田向先生は、チンチラ専門店のかかりつけもしているし、チンチラのセミナーをするので大丈夫だろう。
もちろん山口先生もチンチラを診ますが、内科や皮膚科ならともかく、骨折の外科となるとどうしても術例が少ないでしょう。
オペを伴う骨折治療となると、これはもう経験数がものを言います。
職人技が必要なんです。ウサギよりはるかに骨が細いですからね。
何しろレントゲンを撮ってからの問題だろうと、朝になって山口先生のところに連れて行きました。
先生がちょろを保定してひっくり返したら・・・
あらら かかとじゃないわ。
人間でいえば脛の骨を、見事に真っ二つ。
脛骨も腓骨もぽっきりの様子。
解放骨折(皮膚を破って骨が飛び出す)ではないものの、皮の袋の中に折れた棒が入っている感じで、下手をするとねじれてしまいます。
でも幸いに重篤な出血はないようで、足先の腫れや色は悪くない。
テーピングで済むなら山口先生もやってくださいますが、これはもうピンニング(ピンをさして固定する)しかない。
それをやっても、ウサギ同様仮骨が出来るのに時間がかかる(3か月くらい?)動物だから、治るとは限らない。
場合によっては、断脚しかない。
また骨がつながっても、神経損傷するかもしれない。
色々考え併せても、すぐに対処できるところ。
三輪先生のところは、先生以外にも出来る先生がいらっしゃるからいつでもできる。
田向先生のところは、院長不在だと出来ない。
でも あとあと通う事を考えると、田向先生のところが負担が少ないです。
何しろ田園調布なら、車で実家に帰る時通るところですし、電車にしても1時間あればいけます。
田端はりんの時に行ったけれど、何度も通うのは辛いです。
というわけで、山口先生が まずは田向先生のところに電話してくださいました。
無事に「受け入れられる。来てください」というお返事いただいて、それまでねじって悪くしないようにと、添え木してテーピングしてくださいました。
テーピングして、改めて気が付きました。
いつもだるまさんのように丸くなっているので、あまり意識をしませんが、要はカンガルーと同じしゃがんだ姿勢が、普通なんです。
それが脛をぽっきりやったので、しゃがんだ姿勢がとれなかった。
だから体が不安定で、朝のおやつも右手だけで受け取って食べていたらしい。
山口先生のテーピングのおかげで、姿勢を保つことができました。
不自然な姿勢を続けると、腸の動きも悪くなりそう。
「食欲がなくならないうちに、早く手当てした方がいい」と、山口先生。
午前中の診察には間に合わないので、4時からの午後の診察に連れていきます。
テーピングしてあるから、ねじる心配がないのが救いです。
自宅に帰って、狭いケージに戻して、あとはママちんが車で連れていきます。
車だと3・40分あればいけますから、ちょろの負担も少ないのです。
少しでも良い結果になりますように。
ちょろがまた、元気に遊ぶ姿を見られますようにと、チンチラの神様に祈りましょう。
毎晩10時前後から1時間ほどは、かーさんの部屋で遊んでいるちょろですが、どうやら棚に飛び乗り損ねたか、おり損ねたかで、棚の隙間に足を挟み「ぶらーーーん」となったようで、ママちん慌てて体を持ち上げたけど、あんよがぶらーん・・・・・・
一目見て、左足が横向いてるし、抱くとぶらぶら下がっているしで、骨折だと。
やってくれましたねぇ。
それでもうっかりすると本人、ママちんの肩に乗ろうとして。
うごくな!!
なんて言っても通じる相手じゃありません。
被捕食動物は、本来弱みを見せたら食べられちゃいますので、ケガをしても動いちゃうんです。
動けないほどなら、命に係わる重傷。
ともあれ、まずは狭いフラットケージに移動させてケージレストです。
夜中ですのでどうしようもない。
夜間救急に連れて行っても、犬猫じゃないので、オペの出来る獣医師がいるとは思わない。
ましてやチンチラを診る先生は、ウサギよりはるかに少ない。
田端の三輪先生なら経験が豊富。
田園調布の田向先生は、チンチラ専門店のかかりつけもしているし、チンチラのセミナーをするので大丈夫だろう。
もちろん山口先生もチンチラを診ますが、内科や皮膚科ならともかく、骨折の外科となるとどうしても術例が少ないでしょう。
オペを伴う骨折治療となると、これはもう経験数がものを言います。
職人技が必要なんです。ウサギよりはるかに骨が細いですからね。
何しろレントゲンを撮ってからの問題だろうと、朝になって山口先生のところに連れて行きました。
先生がちょろを保定してひっくり返したら・・・
あらら かかとじゃないわ。
人間でいえば脛の骨を、見事に真っ二つ。
脛骨も腓骨もぽっきりの様子。
解放骨折(皮膚を破って骨が飛び出す)ではないものの、皮の袋の中に折れた棒が入っている感じで、下手をするとねじれてしまいます。
でも幸いに重篤な出血はないようで、足先の腫れや色は悪くない。
テーピングで済むなら山口先生もやってくださいますが、これはもうピンニング(ピンをさして固定する)しかない。
それをやっても、ウサギ同様仮骨が出来るのに時間がかかる(3か月くらい?)動物だから、治るとは限らない。
場合によっては、断脚しかない。
また骨がつながっても、神経損傷するかもしれない。
色々考え併せても、すぐに対処できるところ。
三輪先生のところは、先生以外にも出来る先生がいらっしゃるからいつでもできる。
田向先生のところは、院長不在だと出来ない。
でも あとあと通う事を考えると、田向先生のところが負担が少ないです。
何しろ田園調布なら、車で実家に帰る時通るところですし、電車にしても1時間あればいけます。
田端はりんの時に行ったけれど、何度も通うのは辛いです。
というわけで、山口先生が まずは田向先生のところに電話してくださいました。
無事に「受け入れられる。来てください」というお返事いただいて、それまでねじって悪くしないようにと、添え木してテーピングしてくださいました。
テーピングして、改めて気が付きました。
いつもだるまさんのように丸くなっているので、あまり意識をしませんが、要はカンガルーと同じしゃがんだ姿勢が、普通なんです。
それが脛をぽっきりやったので、しゃがんだ姿勢がとれなかった。
だから体が不安定で、朝のおやつも右手だけで受け取って食べていたらしい。
山口先生のテーピングのおかげで、姿勢を保つことができました。
不自然な姿勢を続けると、腸の動きも悪くなりそう。
「食欲がなくならないうちに、早く手当てした方がいい」と、山口先生。
午前中の診察には間に合わないので、4時からの午後の診察に連れていきます。
テーピングしてあるから、ねじる心配がないのが救いです。
自宅に帰って、狭いケージに戻して、あとはママちんが車で連れていきます。
車だと3・40分あればいけますから、ちょろの負担も少ないのです。
少しでも良い結果になりますように。
ちょろがまた、元気に遊ぶ姿を見られますようにと、チンチラの神様に祈りましょう。