合流組の友人夫婦を見送ったあと
ドロミティーの真珠と言われている ブライエス湖に行くことに
MosoよりバスにてDobbiacoにて乗り換えBraies行にのり
トータルで約1時間ちょっと
山に囲われた湖は地図でみるとこんな感じ
山ほどある赤ラインはブライエス湖と合わせたトレキングコースです
バスの終点で降りるとすぐにこんな風景が目の前に飛び込んでくる
正直 “ なんだ~こんな程度か ”と思ったのが第一印象
宿の奥さんが
“左右どちらからでも1週できるけど 左から行く方がいいよ”と
言っていたのを思い出し左から湖畔を1周することに
特に感動もしない湖畔を10分ほど歩くと
対岸の美しい景色が見渡せる場所に到着
一転して景色が変わってわーなんだかわくわくしてきた~
ミズリーナ湖より秘境と言う感じのこの湖
旅行雑誌のカタログにでてきそうな風景に目が釘づけ
やっぱりここも鏡湖になっていました~
こんな景色を見ながらしばし一休み
そしてずーっと奥に続くこんな遊歩道を歩いていくと
断崖絶壁に沿うような細いアップダウンの道になり
目の前に広がる風景も最初の印象とは正反対の
息をのむような素晴らしい風景が広がっていました
最大水深がなんと36mもあるため水面の色も透明からモスグリーンと
グランデーションに色が変化していてかなり神秘的
先には真っ白な砂浜があるかと思えば山側をみると
まさにドロミティーの険しい岩山
きちんと整備された遊歩道をさらに進んでいくと
九十九折になった階段で砂浜に降りられるようになっていた
階段上からみた砂浜
ここは南の島かと勘違いしてしまいそうなコントラストに絶句
こんなところでお弁当食べたらさぞかし美味しいだろうな~
ここでやっと宿の奥さんが“左から回ったほうがいいよ”って
言った訳がわかりました
左から行くとこの長い階段も下るだけ
もし右から行っていたらこの階段を上ることになっていたわけです
地元の人の話はちゃんと聞いておくものですね
砂浜ではしゃぐPiさん
砂浜に降りてきた階段がこれ
ここだけみるとイタリアだと思えませんね
中国の山水画にでてきそうな風景でした
しばらく砂浜で遊んだあとさらに先に進むと
なんと牛が放し飼いになっていました
まるで奈良公園の鹿のようです
ベンチのそばでくつろいでいる牛
こんなに近づいてもまったく動じません
のんびりと湖面を眺めている後姿、なんとも癒されます
君たち毎日こんな景色みてちょっと幸せ過ぎませんか?
中にはお弁当を広げるとすぐさま近づいてくる食いしん坊も
おっちゃん袋持って逃げています
まさに奈良の鹿と同じです
昔Pinoが鹿に追いかけられてたのを思い出しました
中には気の強そうな角突きの牛もいたりして
Piさん牛と一緒に記念撮影!
この牛、素晴らしいカメラ目線です
“ ブライエス湖 ”
周りの皆が素晴らしいよって言ってたいたのが良くわかりました
曇っているのにこんなに綺麗だったら
晴天時に来たら一体どんなことになっているのでしょうか?
ここもまた必ず再訪したい場所となりました!
全長3.5km ゆっくり歩いてお弁当食べ砂浜&牛と遊んで
約3時間コースでした!(歩くだけなら1時間半ほどらしいです)
ドロミティーのお勧め散策コースです
不思議な光景です。
こんな景色にはヨーロッパの建物が似合うなあ。
牛が放牧されてるのって、なんか不思議ですね。
グーグルアースで場所を確認してみました。
イタリアも北部、その先はオーストリアとかスイスとか
湖の入り口?まで、ストリートビューが有ったので
見てみましたが、いいところですねえ。
ほんと、うらやましいです。
ところで、
今年のご予定はお決まりでしょうか?
出来たら、またお会いしたいなと・・・