俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句680・錆色6・石原ユキオ01・2024-12-25(水)
○「冬ぬくし端から錆びる缶バッジ」(『憑依俳句集』2012)(石原ユキオ01)
○季語(冬ぬくし・三冬)(「→憑依俳句集-卒業論文20句」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:色彩の錆色第6弾。「→芋の葉」「→ナイフ」「→山法師」「→はくれん」「→ヘアピン」と続き今回は缶バッチ。端から錆びるという発見。
○石原ユキオ(いしはらゆきお)
○好きな一句「冬深し蝋の温度をたしかむる」(『憑依俳句集』2012)02
○季語(冬深し・晩冬)(「→憑依俳句集-プロローグ34句-S嬢の章」より引用)
【Profile】:岡山県出身。2000年第1回詩のボクシング岡山大会優勝。「現代詩」の詩人たちと交流するも俳句に転向。2005年より三上史郎主宰の「らんまん句会」「あきさ句会」に参加。映画「岡山の娘」(福間健二監督2008年)で小説家志望の大学生「倉田智子」役を演じる。