○方法俳句0202・同質回帰021・高岡修01・2014-11-27(木)
○「水鳥は水打ちつくし水を出る」 (高岡修01)
○季語(水鳥・冬)
【鑑賞】:水鳥は水を打ち 水鳥は水を出る 水鳥が求めるものは水 水鳥が諦めるものも水
○高岡修(たかおかおさむ)
○好きな一句「冬の蔦地軸の影が落ちている」02
○季語(冬の蔦)
【Profile】:1948年愛媛県宇和島出身。詩人・俳人。1962年鹿児島市に移住。十代の頃から詩・俳句・小説を書き始める。1968年現代俳句誌「形象」に参加、最年少同人となる。前原東作、岩尾美義に師事。1990年詩集「二十項目の分類のためのエスキス・ほか」にて第18回南日本文学賞受賞。1991年「形象」復刊と同時に編集長となる。1994年前原東作死去により、「形象」主幹となる。2001年第27回南日本出版文化賞、2005年、第46回土井晩翠賞を受賞。詩誌「歴程」同人。現代俳句協会会員・日本現代詩人会会員。
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高岡修掲載句
03鳥を飼う雲のかたちの美容室(無季)〈方法509・直喩111かたちの1〉2020/12/13
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