今回の催事、今までやったことのないことをやってみたい!と思い、箸の木地を作家にお渡ししました。木地については夢積工房高橋氏にご協力いただきました。
同じ箸木地で個性的な作品が仕上がるはず!
木地はブナ・ヒノキ・鉄木
八幡平市藤森氏の作品
全体に柔らかい拭き漆。かわいらしい絵付けが製作者の特技。きれいにまとまったお箸が届きました。私の写真がイマイチなのが残念。
花巻市漆工汽水佐々木氏の作。
青を基調とした「空模様」の製作者らしく、各面を色漆で仕上げたお箸を仕上げました。
爽やかな印象。やはり私の写真がイマイチなのが残念。
箸の端材でピアスも作ってしまうのが氏らしい。良い、と思います。
石川工房石川氏のお箸。ちょうど中央を境に塗りの変わる仕上がり。
少しオトナな印象の箸に仕上がっております。
盛岡市ウルシBOX寺嶋氏の箸は、全体に和紙を糊漆で張り、色漆で固める新技法。
見た目の重厚さに反して軽い、そして強い。氏ならではの新境地だと思います。
今年安代漆工技術研究センターで研修を終えた五木田氏の箸。
スタンダードな溜仕上げです。尻部分に布を張り個性を出しています。
布部分には加飾が施されていて、経年で漆が透け、きれいな粉が見えてくると思います。
お箸の写真を撮るのは難しいです・・・・
2021年6月1日まで盛岡市カワトク7階催事場で展示販売していますので、
お時間ありましたら是非お立ち寄りください!