先日、浄法寺漆産業の松沢氏とお会いした際分けていただいた袋。
中には、漆の種が5粒、入っている。栽培説明書も入っている。
入手した方が栽培し、発芽後大きくなるまで育て、若木になったら持ち寄って植樹しよう、という活動
すごい発想で、驚きました。
私も明日、準備してみようと思います。
上画像は自然界で落ちている漆の種。この状態では発芽しないようです。
この殻を剥くと、中から種が出てきますが、この種が蝋分で覆われています。
硫酸を使ってこの蝋分を取って(脱蝋処理)やっと発芽可能な状態になります。
自然界では、鳥がこの実を食べ、鳥の体内で脱蝋・排泄され親木より遠いところで発芽という仕組みがあるようです。