今月末、5月28日から6月4日までの6日間、
盛岡菜園のカワトク本店にて「いわてマルシェ2019」が開催されます。
今年も出展予定です。
去年は釣竿メインでの展示でしたが、今年は
「いわて特産品コンクール」に出品した稲垣元洋・佐々木春奈の商品を中心に、
今年11月に行われる「第36回伝統的工芸品月間国民会議全国大会岩手大会」につながる展示販売を考えています。
展示予定作家は
石川工
稲垣元洋
岸田奈津希
kinoshiru
佐々木春奈
漆工ナイキ
浄法寺漆産業
高橋睦
津嶋繁樹
寺嶋剛弘
冨士原智子
冨士原文隆
藤森由美子
です。
各作家の商品につきましては、順次ご紹介していきたいと思います。
私(稲垣)ですが、
定番漆塗フライロッドの展示販売に加えて、
新工程で製作した中番手ロッドの販売
試作中の低摩擦ブランクシャフトロッドの展示、
同じく試作中の朱漆フライロッドの展示を行う予定です。
平行してロッドラッピング(ガイド取りつけ)、漆を使ったフライ(毛鉤)製作の実演も考えています。
新工程で製作する中番手ロッドは8フィート9インチ4PCの5番向けロッドです。
現在製作中です!限定製作で38,000円+税の予定です。
リールシートに米ベリンジャー社のニッケルアップロックを使用しました。
ウッドフィラーは拭漆で光沢を調整しています。
ご好評いただいていますVruxi63の金虫喰仕様も製作中です。
ウッドフィラーを含めて朱漆で塗装したフライロッド。しっとりとした仕上がり。まだ製作途中ですが、会期中にガイド取りつけを行う予定です。
今年は渓流でこの竿の経年変化をテストしたいです。
また詳細お知らせいたします。 稲垣