久しぶりに、結構な量の雪が降った。
積雪50cmくらい。
風のない夜で、電線の上にも、
枝の上にも積もった。
犬は・・・
やっぱり嬉しそう。
雪の中を一時間散歩。汗かきました。
久しぶりに、結構な量の雪が降った。
積雪50cmくらい。
風のない夜で、電線の上にも、
枝の上にも積もった。
犬は・・・
やっぱり嬉しそう。
雪の中を一時間散歩。汗かきました。
チタン製ガイドのフレーム加工。
ガイドの「足」の部分を削って、
釣竿に糸で巻きつけたときすっきりするように
加工。
チタンガイド一個では重さの違いを感じないけれど、
50個100個集まると軽さが分かる。
また、硬さも削ってみるとはっきり分かる。
ステンレスよりも硬く、
グラインダーで飛び散る火花も多い。
釣竿には大きく分けて
竿の先端に糸を取り付けて使う竿と、
竿の手元部分にリール(糸巻き)を付け使う竿
の二種類がある。
前者は竿の長さ+糸の長さの範囲で、
ダイレクトな釣りを行うことができる。
後者は、糸巻きにストックしてある糸を利用して、
より広範囲に仕掛けを飛ばして釣ることができる。
後者の場合には、手元に近いリールから、
竿の先端まで糸を竿に添わせる必要がある。
そのため、竿に「ガイド」という部品を取り付け、
そこに糸を通すことになる。
下の画像は比較的古く、旧式とされるガイド。
一番右は古いガイドで、釣り糸の通る部分に
瑪瑙(メノウ)を使って滑らかに糸が滑るように工夫されている。
右から二番目は糸の通るリングにタングステンを磨いたものを
使い糸通りが滑らかになるようにしている。
左二点は糸の通るリングに熱伝導率の高い(釣糸の摩擦で出た熱を逃がしやすい)
合金を使用したものだが、リングとフレームの柔軟性の違いを補うために
ショック緩衝の樹脂を挟まねばならず、大きさの割に穴径が小さくなってしまっている。
上画像のガイド四種はいずれもリング部分とフット(足)部分の間に
ロウ付け(金属同士を接着した)部分があり、長年の使用で取れてしまうものもある。
これらの欠点も、実際の使用にはあまり大きな問題になることは少なく、
きちんと用途にあわせて使えば、問題なく釣りが出来る。
また、雰囲気がとても良いので、私もよく使っています。
でも、ガイドは日々進化していて・・・
下画像のガイドは現在主流のガイド。
フレーム部分は金属の板から繰り抜いて曲げた一体成型で、
ロウ付け部分なしでとても強度がある。
左三点のリング部分はSiC(ケイ素と炭素の化合物)で、
硬さ、熱伝導ともに優れた素材。ここ二十年の主流。
中二点はIP(イオンプレーティング)という特殊なメッキ技術
(金属を加熱蒸発させて表面にぶつけるらしい・・)
が使われており、メッキが剥がれにくい。
また、一番左のガイドはフレームにチタンが使用されており、
ステンレスのものより遥かに硬く、軽量。
毎年購入してる県内共通遊魚証。
これがあれば、岩手県内ほとんどの川で釣りをすることができる。
とても便利。価格は1万円強で一年間有効。
前に住んでいた神奈川にはこういった共通券がなく、
毎年河川ごと(忍野、千曲川、道志川、相模川)に年間券を買っていました・・・
釣りをしないとわからないのだけれど、
川には漁業権が設定されていて、管理されている。
釣りをするためにはその川の管理者(漁協など)に
遊魚料を支払わなくてはならない。
遊漁というのも変わった言葉で、
川の漁師の職業としての「漁」に対して、
個人の趣味の釣り(漁)を遊漁と呼ぶらしい。
職業としての川の漁がほとんど行われていない
現代では、少し不思議な言葉だと思う。
で、遊漁証にも二種類あって、
鮎を含む全ての魚を釣ることができる「全魚種」と、
鮎以外の全ての魚を釣ることができる「雑魚」。
鮎釣りはとても人気があって、収益が高く、
別格の扱いで値段も高め。
私はヤマメ・イワナを釣るので「雑魚」。
昔は「雑魚」の字が大きくて、背中につけて歩くのはなんかなあ、
自分はザコじゃないぞ、と思ったものですが、今は全く気になりません。