Aonsiwate Blog

フライロッド・漆器製作と岩手のくらし覚書

真夏日のヤマメ

2015-07-27 20:22:34 | フライフィッシング

 

 二日前の土曜日、やっとまとまった雨が降った。

 動いたヤマメが釣れると思い、

 本流の上流に向かう。

 

 途中の気温は33度・・・

 

  

  川は増水どころか早くも平水以下の水量・・・

  昨日の午後がピークだったかな。

  水温も高く、魚は出ない。

 

  帰ろうと川を進むと、

  ウェーダー(釣り用の胴まである長靴)越しに

  冷たい水の感触が。

  支流(というより用水路)から流れる水が冷たいようだ。

  

  気持ちが良いのでバシャバシャ上っていくと、

  ちょっとした深みでライズあり。

  

  

  きれいなヤマメが出た。

  

  

   

 


G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4

2015-07-26 10:26:32 | 写真

 

 オリンパスのG.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4。

 1970年代に作られたレンズで、とても好きな一本。

 アダプターを使ってミラーレス機で使っています。

 私のミラーレス機では100㎜の望遠レンズになってしまいます。

 

 

  重く、がっしりした作りで使っていて気持ちが良いです。

  

 

  少ない光量では、柔らかな線になる印象。

  場面をフワッと拾う感じ。

  タクマーの50㎜F1.4とは異なった発色。

  

  

  絞りを開いた状態では、青っぽい光が入ります。

  F2.8まで絞ると青い光は消えてきます。この中間を探すのが楽しい。

 

  光の玉は、絞りと同じ八角形に。 

 

 

  

  光量が十分であれば、絞ってキリッとした描写になります。

 

 

 

 

 

  この二面性が、良いなあ。

  

  シャープな人工物の描写も得意な印象です。

  

 

  解像度は現行品を含む私の所有するレンズのなかで一番だと思います。

  

 

  上画像は三脚を使いF16まで絞ったフライリール。

  肉眼では確認できない繊維埃やライン表面の穴・・・・・・・

  

  ただ、マクロ(接写)する機能がアダプターについていないので、

  タクマーより持ち出す回数が少ないです。

  接写するためには下画像の「接写リング」が必要です。

  持ち歩きと着脱が・・・ちょっとだけ面倒です。

 

 

  いつかは、フルサイズのセンサー(フィルムカメラと同じ)を使ったカメラで、

  本来の、標準の画角で撮ってみたいと思います。

  

 

 


「木とうるしのカトラリー展」

2015-07-17 20:35:39 | 漆と漆器

 

 明日7月18日より、岩手県八幡平市の安比塗漆器工房にて

 「木とうるしのカトラリー展」が開催されます。

 かなり、多彩です。

 

 

  繊細な模様の箸・・・

 

 

  乾漆粉で仕上げられたスプーン(!!!)

 

 

  漆塗り食器を使っての「お豆腐の試食会」もあるそうです。

  食器が変わると、料理の味わいが変わりますので、

  これは是非試していただきたい企画だと思います。

 

 

  私は、スプーン三種と、プレート一種を製作しました。

  自分の作ったものだけ撮るのを忘れてしまった・・・・