Aonsiwate Blog

フライロッド・漆器製作と岩手のくらし覚書

紫陽花と岩魚

2016-07-31 21:00:35 | フライフィッシング

 

ここしばらくは本流でヤマメばかり釣っていた。

軽い竿で、ドライフライ(水面に浮く毛鉤)を使って岩魚が釣りたい。

 

熊が怖いので、市道沿いの流れに入る。

 

 

紫陽花の下のポイントで魚が動いた。

何度かフライを追うけれど、食いつかない。

警戒心が高い様子。

ハリスを細くし、毛鉤も小さくして、自然界の虫っぽく流す。

 

 

掛かった魚は強く引いた。

釣れたのは細長い岩魚で、ちょうど30cmあった。

 

 

 

 


トンボの林

2016-07-30 20:54:28 | 日記・日常

 

朝の散歩、出遅れる。

暑いがトンボのたくさんいる林に行こう。

涼しいはずだしトンボの写真も撮りたい。

 

 

炎天下、てくてく歩く。いまだ冬の毛の残るうちの犬・・・・・早く夏毛になってくれーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道。またてくてく歩かねばならんね。

 

 

 


2016年7月の覚え書き

2016-07-29 19:32:13 | 日記・日常

 

7月ももう終わり。

 

 

今年の梅雨は、梅雨らしい梅雨で、雨が降ったり、低温だったり、ちょっと体調崩したり。

 

 

熊の出没は収まらず、国道脇の本流をずっと釣ってました。

 

 

結構良いサイズのヤマメが釣れるのは発見でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら今日29日に梅雨明けらしい。

明日から暑くなりそうな予感。

 

 

 


JUPITER-8M 53mm/F2

2016-07-14 11:06:27 | 写真

旧ソビエト連邦製のレンズです。

共産主義体制のもと製作されたもので、メーカーという概念はありません。

大戦後、ソビエトは敗戦国ドイツの優秀な光学機器メーカーを接収し、

外貨取得のために多くのカメラ・レンズを製作したようです。

 

 

このJUPITER(ジュピター/ユピーテル)8は

独ツァイス社のゾナーというレンズのコピー製品です。

1950年代から90年代まで生産されていたようです。

 

 

少し絞って風景を。

 

 

開放(絞りを最大まで開いた状態)では、きれいな立体感。

 

 

 

 

絞り開放時、四隅の光量落ちは少ないようです。

 

 

逆光で撮影すると、ゴーストと呼ばれる光の乱れが現れます。

 

このレンズの特徴といわれていますが、効果的に使うのはなかなか難しいです・・・・

 

 

 

撮影最短距離は1mですが、アダプターの接写機能とを使うと

50cmくらいまで寄ることが出来ます。

カメラ本体のクロップ(画像真ん中付近を切り出す)機能を

あわせて使い、トンボを撮影。

 

 

気に入っているのは、光量が少ない(薄暗い)状況で、

開放(絞りを最大に開いた状態)で撮る花。

 

暗い中、花の色彩を引っ張り出すような発色をします。

 

 

 

また、銀色の表現も得意なようです。

F11くらいまで絞りを狭めて古いフライリールを。

 

私の所有するJUPITER8は1980年製。

製造初期の1950年代のものや、

最後期の1990年代のものはまた異なった特徴を持っているようです。

(画像は「ライトルーム」で調整しています)


2016-07-13 19:46:43 | フライフィッシング

晴天の昼休み。

国道脇の本流を探検する。

 

 

 

両岸に葦の生い茂る区間。

流れが集中して強くて深い。底石が滑って釣りづらい。

腰まで立ちこんでウェットフライを流す。

 

 

一匹掛けるが、魚の引きに対応しきれず、バラす。

 

少し下って、もう一匹掛けた。強い引き。

 

写真を撮る場所がないので、

葦を折って魚を横たえる。