ミノルタの「MC ROKKOR-PF 50mm F1.7」です。
1960年代なかばのレンズです。
ズッシリとした感触で、とても安定感があります。
硬質ゴムを使ったピントリングが握りやすく使いやすいです。
私の使い方では、光量のある、明るいところで個性が出ない印象。
また、花やモノの撮影も、私の使い方では、苦手な感じです。
このレンズの個性は、曇天や早朝夕方の、光量が少ない場面で現れる気がします。
四隅は少し暗くなりますが、ピントがあった面に光を集めるような写りが気に入っています。
また、夜明け前の青い風景の色が、私の記憶の色に近い印象です。
早起きが少し楽しい。
野の花は二段階くらい絞って撮ると良い感じになるようです。
フルサイズのミラーレスカメラでアダプターを経由して使っています。
下方イチゲの花以外は絞りを開いて(1.7)撮影しています。
ライトルームで少し画像を調整しています。