盛岡市で製作活動を行う寺嶋剛弘氏の製作する「URUSHI BOX(ウルシボックス)」。
和紙と漆で製作された「箱」で、プラスティックを使わない、新しいパッケージ・ステーショナリとして製作しています。
今年度後半に新シリーズが登場いたします。
新シリーズは、材料に「花巻市産成島和紙」「岩手県北産産漆」を使用します。
原材料・作り手、皆の顔が見えるプロダクトを予定しています。
原材料である「成島和紙」は東和町(現花巻市)で300年以上の歴史のある和紙製法です。
かつては南部藩の御用紙だったようです。
「最北の和紙」といわれています。
下画像は「和紙工芸館」です。
主に作業は農閑期の冬に行われるのですが、体験が可能です(現在はコロナの影響もあり要問合せ)。
下画像、紙の原料になる「楮(こうぞ)」。
上画像、染色された成島和紙。厚手で丈夫。また紙の繊維がきれい。
上画像、試作製品。和紙繊維の整った感じ、岩手県北産漆(素黒目・朱)の質感がうまく出ています。
また作家の製法・製作技術もアップグレードしています。
今冬発売に向けて、現在試作を行っています。また詳細お知らせいたします。
企業様向けのオーダー品・業販品パッケージの製作も企画しています。質問点などありましたらコメント欄よりお知らせください!
また詳細お知らせいたします。