店主のお友達、練馬駅北口「中家惣菜ねん」では「際立って黒いメニュー開発」が流行り。その際立つ黒さゆえ、西武鉄道の情報誌やグルメサイトでもお料理が取り上げられております。
その黒さにあやかって、環も黒くて美味しい食べ物をご紹介。
「竹炭うどん」ご覧の通り「真っ黒」です。千葉の無農薬の孟宗竹を焼き上げた炭粉を使っております。
料理例は「中家惣菜ねん」にお願いして、棒々鶏麺にしてもらいました。胡麻ダレの色が、黒い竹炭麺を美味しそうに見せてくれるではありませんか。
食べましたけどね、滅茶苦茶美味しかったです!役得です!笑
パッケージには「うどん」と書かれておりますが、うどんとして食べるよりもパスタとして食べるのがオススメ。
語彙の少なさに泣けてくるほど凡庸な表現で悩ましいのですが「腰があって、美味しい麺」です。
さて、少しだけ食用炭のうんちく。
竹炭は100%炭素、変質しません。賞味期限や消費期限なし。
無味無臭、カロリーゼロ。
竹炭は地中から吸い上げたミネラルが豊富。水に溶けやすい状態で含まれる。
(調湿用の竹炭は低温焼成だから、ミネラル補給は出来ません。炭なら何でもいい訳ではないそうで、高温焼成したものだと不純物が燃え尽きるので、タールなど有害物質を含まず、食べて安全だそうです。)
炭は多孔質なので老廃物を吸着するのが得意。
ちなみに竹炭と備長炭を比較すると、同重量だと竹炭の方が3~5倍の表面積を有する→吸着量に影響。
取り過ぎた糖分や脂肪分を吸着する/食物繊維が豊富/ミネラルの作用で調子が整うなど、昔から民間療法では炭を食べることは珍しくないことなんだとか。
食べたら翌日はトイレが真っ黒でビックリでした(ごめんなさい、スミマセン
スッキリするので、数日食べ続けたら、肌ツヤが良くなりましたYO!(笑 個人差ご容赦
体にいいからとそれだけをたくさん摂取しても害になることもありますから、食品として美味しくとるぐらいがちょうどいいかなと思います。乾麺、日持ちもしますし、大人から子どもまで食べ易いですから、健康志向の方へのギフトにもおすすめ中。
この竹炭うどんを作っているのは、千葉の「一般社団法人もりびと」『荒れ果てた森を整備し、産出された間伐材を、バイオマスエネルギーとして利用促進したり、クラフトにして新しい命を吹き込んだりと、林業の六次産業化に挑戦しています。(もりびとHPより』
六次産業とは、ざっくり解説すると、一次産業(農林水産、育てる)+二次産業(製品開発)+三次産業(物流~販売)。足し算ではなくて、掛け算で六次化にしていくイメージの方が近いという方もいらっしゃいます。
店主、こういう取り組みを見かけると、つい頑張れと応援したくなります。一次産業が変化するのって大変です。動植物は人間とは無関係に自然のリズムで育ちますから、そっちは相変わらずキープしながら、市場対応は劇的に改革していく活動となると、ご苦労が多いと思いますから応援したくなるのです。
固い話は置いておいて。
食べたら分かる味わい。
とっても美味しい麺ですよ!
※トイレのワー!を体験しよう!
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