和小物、和のもの、日本の心を贈るなら

和物、和柄が好きな方。ギフト、プレゼントにおすすめの伝統工芸と和雑貨の店、通販もやってます。江古田に実店舗あり。

多版捺染で染める『大人の型染め教室』

2016年06月30日 | お知らせ

多版捺染で染める『大人の型染め教室』/ 友禅作家 高橋 由華

まだお席に空きがあるようなので、店主も告知協力をば。

うちの店の2階の和室で、友禅作家の高橋由華さんが染めのワークショップを開催いたします。今回は、友禅染ではなく、型染めのワークショップです。

7/9(土) 1回目 10:00~12:00
      2回目  13:00~15:00

7/10(日) 1回目 10:00~12:00
        2回目  13:00~15:00

参加費 ¥2,500 (税込み、材料費、お土産代込み)

型染めといっても、そう単純でもございませんで、複数の型を組み合わせて構成などは自由に作れますから、「金魚がいっぱい」「水草の合間から1匹ちらり」など、参加者の感性次第で、全く違った完成形が出来上がるはず(楽しそうです

ステンシルのように、簡単に染める印象をお持ちかもしれませんが、筆+染料が違いますから、そこはやっぱり大人の染めワークショップ。

型は、大人のペーパークラフト作家としてお馴染みの「林たけおさん」当日は、おみやげに型がもらえるようです。

お申し込みは当店でも受け付け中です。
ぜひ。
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下記、いずれかの方法でお申し込み下さい。

1、FBのイベントページに書き込みをお願い致します
https://www.facebook.com/events/488953651293891/

2、当店へご連絡下さい。電話、HP問合せフォームよりどうぞ

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和の心を贈る、伝統工芸と和雑貨の店
「暮らしを美しむ小道具の店 環」
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一粒万倍日と、うろこ模様

2016年06月28日 | おしゃれを楽しむ小道具

印傳大好きなわたくし。


今日入荷した「波うろこ柄」は、単純なんですがいい柄だなと思って見ております。

よ~く見ると、一つ一つの粒が、そら豆か花豆のような形で、かつニッコリ笑顔の口元のようにも見えます。

ご存知の方も多いと思いますが、印傳の模様には伊勢の型紙が使われております。

だから、この粒々した模様の一つ一つを、どなたかが彫ったのだなと思って見ております。自分には出来ない根気仕事、尊敬の念。

そして、漆の粒の表情が、この粒だけ太って見えるぞ、なんてスモールワールドで遊んでみたりすると、梅雨時の暇な店番もあっという間に夕暮れ時。

もとい、「波うろこ」
うろこがある生き物連想で、蛇。面構えやウネウネした動きなど、くちを開けた姿なんて、とても強そうですよね。うろこは身を守るための天然の鎧。

かつ、脱皮する姿がまた、脱皮しないヒト族には神秘的に映ります。そんな辺りから、魔除けや厄除けの意味が込められた模様なんだとか。

厄年の方がうろこ模様を身につけて、難を逃れる、なんておまじないもあるそうですよ。

そして、本日は「一粒万倍日」
明日も「一粒万倍日」

一粒のもみから、万倍もの収穫が望めるといういわれのある日で、お財布を新調して金運UPや、何かを始めると、後でいい事たくさん起こって大成功するなどと言われている日。

長財布をお取り寄せされたお客様へ、商品を無事引き渡し、他のお財布をHPへUPしていたのですが、最中にうろこ模様が目に留まり、観察というかひとり鑑賞会になってしまった、夕暮れ(涼しいより肌寒し

そうそう、画像の小銭入れなのですが、最近、カード入れを探しに来るお客様が増えたので、カード入れとしてご提案中。

クレジットカードに診察券にメンバーズカード、結構入ります。常備薬を持ち歩くために使っている方もいらっしゃいます。昔からある地味な形ですが、便利なんですよ。

お値段、¥1512のお買い得。

※うろこ以外にもいい模様ありますよ
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ハチワレ子猫

2016年06月27日 | くつろぐための小道具

通販でハチワレの招き猫をご注文下さったお客様。


お礼のメールに、ご自分と暮らしているハチワレ子猫の話が書かれておりまして、読んでニッコリ。

お孫さんがいる年頃の男性なのですが、猫と暮らしてきた方ならではの、愛情あふれる表現が微笑ましくてニッコリ。

里親探しであぶれたハチワレ子猫をお迎えしたそうで、奥様と可愛がる毎日。結婚して独立している子ども達が孫を連れては入れ替わり立ち替わり。子猫の様子を見にやってくるので、招き猫さながら、と書いてありました。

そして結びには「人間の相手をする方が大変(笑)」

うちのお客様でも、たまに孫を預かると1日預かって10日疲れを引きずるわと苦笑している方がいらっしゃいますから、よ~く分かりますよぉ(黒笑

通販を始めた頃は、メールのやり取りも事務的な内容ばかりだったのですが、こちらがくだけてきたせいか、お客様からも楽しい返信をいただくようになりました。

これも、お商売の役得ですね。

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九谷のハチワレ招き猫、週末、追加入荷の予定です。

手描きなので一体ずつ表情が違うので、出来たらお店で実物をご覧になって決めていただけたらと思います。

※ハチワレをお迎えしたい方は【こちら】

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音の癒やし、あじさいのおりん

2016年06月26日 | くつろぐための小道具
今日の江古田は晴れ模様。
梅雨の合間の小休止。

店主が店まで通う道すがら、
あじさいの咲き誇っているお庭がありまして、
咲き始めは真っ白な花なのです。

時間が経つほどに色がさしてくるあじさいで、
今日見たところ、すっかり色づいておりました。
青とピンク。
グラデーション状の美しい色合いでした。

こちらは、ちいさな銀色のあじさいのりん。
青銅製で澄んだ音色。
銀メッキ仕上げの銀色はサテンのような細やかな光沢。

梅雨時の曇りがちな気分を、
澄んだ音ではらってくれそうです。

音色で癒されると人気のひと品。

色はありませんが、華やかなあじさいです。

※今日はちょっと真面目風味
 あじさいをお迎えしたい方は【こちら】

お仏壇用に使っている方や、
ペットを亡くした方へ贈られる方も。

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V系ナルシスト唐子

2016年06月25日 | 住まいを彩る小道具

V系ナルシスト唐子

美彩さんの新作、2つめのご紹介。

納品時に「ナルシスト」しか浮かばなかったので、初心貫徹でスライドショーを作ってみました。名付けて「V系ナルシスト唐子」音に気をつけてご覧いただけたらと思います。

音楽は魔王魂よりお借りしました(ありがとうございました!
HP→http://maoudamashii.jokersounds.com/

ほんとフザケててごめんなさい。
でも、きっかけがございまして、最近見かけた「俺」さまの、少々ネジが飛んだかと思えるほど突き抜けた投稿に、慣れてきたら中毒性があるというか、引き込まれる、、、、

中途半端が一番ダメ、といういいお勉強になりました(笑

「俺」さまのまとめが見られます。
ぜひ店主と笑いを共有して下さい☆

※毎日愛をささやいてくれるかも
 お迎えしたい方はこちら
 
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【美彩さんの新作】端唄猫

2016年06月25日 | 住まいを彩る小道具

美彩さんの新作、端唄猫。
梅は咲いたか~桜はまだかいな~♪

何とも楽しそうな表情をしております。
うにゃうにゃと、声も聞こえてきそうな表情。

この「梅は咲いたか」という端唄。よく聞くと洒落ています。花は華やかな花柳界の芸者さんの例えで、ちょっと色ぽい内容も。

『梅は咲いたか 桜はまだかいな
 柳ャなよなよ風次第
 山吹や浮気で 色ばっかり
 しょんがいな

 浅蜊とれたか 
 蛤ゃまだかいな
 鮑くよくよ片想い
 さざえは悋気で角ばっかり
 しょんがいな

 柳橋から小船を急がせ
 舟はゆらゆら波しだい
 舟から上がって土手八丁
 吉原へご案内』

長唄、端唄、小唄、言葉は知っているものの、区別がはっきりしません。どなたか、今度レクチャーお願いしたいです☆

※お迎えしたい方は
こちら

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自由自在アレンジ、紙のかびん

2016年06月24日 | 住まいを彩る小道具

雨が落ちてきそうです、江古田。

人類も滅亡気味なこの季節、店主の気持ちを上げるために、近所のお花屋さん「花保」で店頭に飾る切り花を物色。

本当は、白い百合をもらおうと出掛けたのに、花保さんの店頭で色とりどりな花を見ると、揺れる~思い~からぁだ中感じて~by ZARDが流れてしまうわたくし。

本日は、花保さんの看板娘その1、亜希子さんに相談にのってもらい、黄色いカラーと半夏生。

 

そして「紙のかびん」
本日も、海外へのおみやげとしてお買い上げいただいたお品。美濃和紙+岐阜提灯のコラボ商品。

たたんだ状態からにょきにょきと壺や一輪挿しの形に立体化する様子は、見慣れているつもりの日本人でも、ワクワクいたします。

紙のかびんの中身は、100均のグラス。
変哲のない、ただのグラス。

今日はカラーが上の方へとにょっきりしているので、壺の形をひしゃげさせてバランスを取ってみたつもり。こういう形のアレンジも、陶器やガラスの花瓶では出来ませんが、和紙+提灯だから簡単に出来る訳です。

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ツイッターのフォロワーさんから教えてもらった、ピアノとカホンのユニット「→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)」を聞きながら、人類滅亡気味の店内で事務作業。今どきのJAZZは疾走感が半端ないですね。たまに拍子取って手が止まっちゃうので危ない、危ない。
→Pia-no-jaC←公式HP
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※海外へのおみやげとして女性が選ぶ紙のかびん。日本のご自宅でも大活躍いたしますよ★
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七夕飾り20%OFF!

2016年06月23日 | 住まいを彩る小道具
6月も下旬になりましたので、そろそろ「和紙の笹枝」のリマインダー投稿をば。
環のお隣は「西村文具」、江古田で一番大きな文房具屋さんです。店舗に並んでいる商品だけでも相当な商品点数なのですが、見えないところにある在庫が素晴らしく「言えば出てくる」四次元ポケットのような文房具屋さん。

環で和紙の笹枝を買い、そのまま西村文具へGO!色紙や短冊を手に入れて、子どもと一緒に七夕飾り。織姫と彦星の話など、お子さまへ口伝されるとよろしいかと思います。

織姫と彦星の話も、元ネタの中国では〇〇だった、などバリエーションがありますので、「もしも自分だったら」と交えて話すと、一笑いできそうです。

この七夕、中国・台湾、韓国、ベトナムと他の国でも祭りごととして行事化されておりますが、日本のように七夕飾りをする国は無いそうです。

なんと、七夕飾りはいつの間にやら(江戸時代)広まった、ジャパン・オリジナル仕様なんですって。

芸事に関する上達を願うとよい、という設定もあるようです。

お祭りも、時代を経るごとに、オプションがついて、リニューアルされるようで、変遷を調べたら、時代ごとのニーズや風俗が分かって、楽しいだろうな~とつい思ってしまいます(横道それそれ

ご自宅の装飾以外に、お店をやってらっしゃるお友達への贈り物としてもおすすめ中。これなら、扱いが楽ですし、店舗内の季節の演出も簡単に出来ますYO!

※何と、20%OFFにてご案内中です★
通販は【こちら

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加賀の水引、のし袋

2016年06月19日 | 大人の文房具

ウィキペディアによると、

「日明貿易の際に、明からの品物全てに赤と白の縄が縛り付けられているのを見て、贈答用に使う習慣と誤解し、倣って今に至る」とあります。明は、輸出品を区別するために赤と白の縄を使っていただけだとか。

現在まで、連綿と水引文化は続いてますが、
誤解が始まりだなんて、面白い話ですね。

その誤解が、時を超えて進化したのが、加賀の水引。

加賀の水引は意外と最近のもので、大正の頃に始まったものだとか。

それまで、折り目正しくピシっと平面的に作られていた水引細工。そのきっちりなところが売りだったため、歪み=不良と判別され勝ちで、単純な形でも難易度が高かったのでしょうね。

加賀の水引は立体的な造形が特徴。


平面的な歪みというネガティブを横に置いて、別な視点でモノづくりを考えてみた、そんな感じ。元が立体なら、平面の折り目正しさは別次元のお話になりますものね。結構大胆な発想です。

水引の結ぶ形は、縁をつなぐという意味合いも込められていると思います。

手漉きの和紙に絹巻きした加賀の水引は、色つやが穏やかな発色です。上品なのに、華やか。触れてみると、その柔らかな感触がまた、上質な手触り。

結婚式や出産祝い、受賞のお祝い、開業のお祝い、などなど。
のし袋が登場する場面は、その方にとって、人生で一番うれしい出来事の場面。

「あなたを心から大切に思い、お祝いいたします。」と、気持ちを視覚的に表現する、それが、のし袋のお役目だと思うのです。

世の作法は、〇〇なら1万、〇〇なら3万、と祝い事の内容と金額をひも付けた目安を作り、それを見て、習わしだからと包む方も多いかと思います。

でも「気持ちは100万でも1000万でも差し上げたいんだけど、そんなに無いのよね…」というハート重視の作法事例って、あまり見かけませんよね。

金券ババンと枚数はるだけが気持ちの表現ではございませんよ。
のし袋の姿から、お祝いの気持ちをお伝えするという表現方法もありだと思うのです。

派手すぎず。
安っぽくなく。
上品で華やか。

加賀の水引は、そういうあなたの気持ちに沿った造形だと思います。

あなたの気持ち、届きますように。

※実際触ると、赤ちゃん肌のようです、すべすべ~。
 目と手で感じて欲しいもののひとつ。
 通販はこちら

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信頼の正体

2016年06月13日 | 日記

HPブログを更新しました。
「信頼の正体とは」

友達が送ってきたメールに反応した自分の心の中に見つけた言葉、結構深いなと思って、つい備忘録。
早朝、携帯メールの着信音で目が覚めた、わたくし。
見れば、何ともネガティブな空気漂うメール。
 
放置して二度寝も浮かんだものの、返信。
何となく、内容は何でもいいから、返信することが大事なんだと思ったから。

「信頼関係を築けない」と落ち込む文面を見て書いた返信内容。
我ながら深い意味を見出してしまったので、備忘録代わりにここに書きます。

「実は、自分が相手を信じる事が、信頼関係の正体だと思う。
 
相手から何かをもらう訳ではなくて、自分が信じているから、相手の言動を受け入れられる。
 
誰も、私を幸せにはしてくれないし、親兄弟だって、実は私が思うような人ではないのかもしれない。
 
だけど・・・・・・・・・・・
※この続きはこちら
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語ら灯 夏色手ぬぐいに着替えました

2016年06月13日 | 住まいを彩る小道具

語ら灯 夏の着せ替え

まちゼミねりま「職人から聞く金接ぎのお話」実施した4回とも満員にて、無事終了いたしました。

あるお客様が、介護などご家族の事情があり、なかなか自由にならない時間をやりくりしての参加だったのですが、「参加して良かったです」とニッコリ笑顔を下さいまして、我ながら、感動でした。

その方以外にも、介護経験者は参加されておりまして「こればっかりは、やったことがある人じゃないと、共感できないのよね。その方と、一緒に話せたら良かったわ。」とポツリと一言。

見知らぬ者同士がいきなり話して、どうこうするではないのですが、抱える思いを共有し合う、共感し合う、そういうことで救われる気持ちを、店主も分かる気がいたします。

まちゼミの場で言葉を交わすことが、心に灯りをともすことになるかもしれないという事実に、密かに感動いたしました。(次回は11月の予定です。

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さて、大きなイベントが一段落しましたので、気掛かりだった「語ら灯」の衣替えをいたしました。夏の柄は、朝顔、ひまわり、金魚に風鈴、団扇に波模様。色も、涼しげです。

「語ら灯」は行灯型の照明器具。
大阪は堺発、注染てぬぐいを巻いて完成するランプシェードが特徴。

フレームは竹製。
質感は上品。

組み立て商品ですが、部品数が少ない=簡単に組み立てられます。おかげで、パッケージもかなりコンパクト。

注染の手ぬぐいを巻けば、光を通して染の濃淡が色合いとなり、ふんわりした明るさのフロア照明となります。語ら灯専用柄の手ぬぐいは、四季折々の風物詩が描かれておりますから、季節ごとに1枚ずつ買い増して、季節ごとの模様替えをお楽しみいただけたらと思います。

商品の形態上、行灯の4面どこから見ても素敵に見える柄の手ぬぐいを探してみると、実は案外見当たらないもの。「語ら灯」専用手ぬぐいは、そういう訳で、四方どこから見ても絵になるようにデザインされております。もちろん、汗を拭いたり、実用でも満足の和晒し。

脱着方法が分かる動画もHPよりご覧下さい。
専用手ぬぐい単品のオーダーも受け付けておりますよ。

※季節の模様替えが楽しくなる!
語ら灯(照明器具)の通販はこちら

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【父の日】【夏の足元】痛くない下駄 第2弾入荷しました

2016年06月12日 | おしゃれを楽しむ小道具
【お知らせ】
本日はまちゼミ開催のため、14時以降の開店となります。
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痛くない下駄、日本一履き心地の良い下駄、第2弾が入荷しております。

今回は、父の日前ということもあり、男性用も入荷。
画像の下駄は、尖ったデザインに見えますが、履いてみると洋服にも違和感なく合わせやすい形です。

女性用も、人気の鼻緒が出揃っております。
今年の夏は、力の抜けた気楽な時間を過ごしたい方へ。

店頭で、実物を試着してみて下さい。今まで下駄なんて…と思っていた方を何人もとりこにしてきた実績があります☆

在庫が無いサイズは、取り寄せの時間をお待ちいただく都合、5%割引しております。

店主の実感なのですが、実際の足のサイズより0.5cm小さめサイズでご注文されると、鼻緒が伸びた時にもかっこよく履けます。

※お気に入りを見つけよう!
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スースー香り、天然樟脳

2016年06月11日 | 住まいを整える小道具
ご案内遅れましたが、宮崎産の天然樟脳「日向のかおり」入荷しております。
今年は、寒暖が繰り返され、いまだに急に冷える日もあるので、なかなか衣替えが終わらないとこぼしているお客様がいらっしゃいます。

店主も、感覚的には5月には衣替えが終わるイメージがあり、とはいえ今年は5月じゃないなと過ごしてしまいました。

これ、かなり世間ずれしたかしら?と思ったのですが、環の並びのクリーニング屋さん「インビレヂ江古田」さんのチラシ内容を見て、大丈夫の確信。

今月6/15(水)の商店街の特別セール日に「セーター2枚で¥500、集配もいたします」というクーポンを出す予定だとか。ということは、まだ衣替えしてる真っ最中のお宅が多いみたいです。

遅刻せず、間に合ったかな??と勝手に思っているところです(笑
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スースーする香りは爽やかで、樟脳臭いという言葉とのギャップを感じます。

この頃は、防虫目的よりも、芳香剤代わりにお使いの方が多いです。トイレや下駄箱、押入れなど、においがこもるような場所に少ししのばせる方が多数。それくらい、爽やかでいい香りです。

店頭で実物に触れる事も出来ますので、ぜひお店に来ていただけたらと思います。

※知っているようで知らない樟脳のあれこれ書きました。読んでみていただけたらと思います。【こちらからどうぞ

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林たけおさんの狐面、裏話

2016年06月08日 | おしゃれを楽しむ小道具
ちょっと、裏話をば。

昨日ご紹介いたしました、林たけおさんの狐面。

撮影モデルとして、林さん本人に登場願ったのですが、実は撮影のために、わざわざ浴衣で来て下さいました。

やる気のあるモデルさんだと、注文もつけやすいというもの。
色んな角度から撮りたかったので、あっちを向いて、こっちを向いて、頭が傾いてる、顔だけこっちに向けろなどなど。

店主、小さい頃から右と左は言語的に区別がついていても、空間的になると途端にごっちゃになります。右を指しながら左と言ってしまう感じ。

だから、指示があっち、こっち、そっち、違う、こっち、みたいなことになりますから、林さんも「え、どっち?」となった瞬間もあり、後で思い出すとおばちゃん炸裂で可笑しかったかなと思います。
あれこれ撮ってみたものの、後でよーーく考えてみた結果、やはり「狐面」が主役なので、林さんの姿が出過ぎてもなぁ・・・ということで、人物画像はがっさり削ってしまいました。それが、昨日の商品紹介画像です。

ごめんなさいね、林さん。
一応、ここに記録写真は載せときますね。
「狐面」使用中の印象は、よく伝わるかと思います。

 
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【林たけお】ペーパークラフト、狐面

2016年06月07日 | くつろぐための小道具

本日は、大人のペーパークラフト作家・林たけおさんの新作のご紹介。
題して「あやし、あやかし、狐面」

林さんは、かなり個性的なマスカレード作家でもあります。もちろん、素材は紙。一枚の紙から、「曲線折り」という技法で、複雑な立体感を作り出す業師。

【2016-1月開催のマスカレード展】

↑リンクから、その凄いマスカレードを見ることが出来ます。

技法は、表現したいものがあって、後からついてきたものですから、林さんの天性の才能は、1枚の平面から、好きな立体を作り出す「構成力」なんだろうなと思います。誰にも真似できない個性。独創性。オリジナリティ。

マスカレードを見て、うちの店でも扱いたいなと思っていた気持ちが伝播したようで、「夏前に、出来たら狐面を作ってみますね」ということで、完成品が届きました。

和の人気モチーフ、狐面。
ちょっと怪しげで、妖しげな表情の狐面。

店主の小さい頃は、お祭りの境内でお面が売られていて、あの頃から、薄々感じていましたが、お面は変身ツール、のようなもの。

自分の顔が相手に見えない。
自分の目が、相手に見えない。
匿名性。


何だかそれだけで、気負わない素の自分に戻る気がします。
お面をかぶると、どうやら自分以外の誰かになるのではなく、「飾らない自分に戻る作用」があるみたいです。

このお面の一番ユニークなところは「かぶった時の角度」

サンバイザーのように、顔から立ち上がったような、不思議な角度で安定します。締めつけ感もなく、装着していて開放感と安定感の両方が味わえる、不思議なお面。

紙製ですから、湿気が大敵。
顔全体を覆うことを止める=呼気や汗の湿気を避けるという機能性。

模様のように見える隙間のおかげで、かなり広く自由な視界が確保されております。広い視界なのに、お面で隔てられている感覚は、何かに守られているような安心感もあります。

大人になると、そりゃもうリアルが押し寄せてくる毎日ですからね。息苦しさを感じるような時に、ぜひこの狐面をかぶってみて下さい。いつもと違う感覚を、簡単に味わえること請け合いです。

※モデルは林さんにお願いしました。

※いつになく破格な「狐面」の通販はこちら

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