冬からの便り From May To June
ここパースは、朝晩がめっきり冷え込んでいる今日このごろです。
この二、三日は、朝方は5℃を下回っていますが、昼間は天気がよければ20℃を超えて暖かです。それでも、思っていたよりも寒い冬の到来を感じており、冬物をもう少し持ってこれば良かったと後悔しています。アパートメントの入り口の木も、見事に黄葉し、落ち葉が日本の晩秋を思い出させてくれます。
冬は、この地でもマラソンのシーズンで、この前の日曜日には、パースマラソンがあり、ゴール地点がアパートメントから近いイーストパースのクリケット場であったため、アパートの前の歩道には、帰り道をウォーキングしているランナーが、たくさん歩いていました。
英語の勉強の方も、新しいタームがひと月程経ち、中間試験も終わり、クラスの仲間の出入りがあるため、また、みんなで記念撮影をして、別れを惜しみました。現在の仲間は総勢18名で、前からの仲間は、中国系三人、マレーシア二人、イタリア二人、オマーン一人、モーリシャス一人の計九人です。新たな仲間はフランス、インドネシア、パキスタン、ブラジル、エクアドル、チリと多彩です。
ひと月勉強を共にして来たフランス女性のEllenは、ブログのWebサイトをもっており、写真も沢山掲載していて、写真にも興味があるため友達になり、お互いのブログを交換して、それぞれのブログに相手のアドレスをリンクすることにしました。彼女のブログはフランス語で書かれていますが、英語の翻訳変換が出来るようになっているので大変便利です。私のブログが日本語なので、大変残念に思っているようです。それで私も、これからは少しずつ英語版を掲載して行こうかと思っている次第です。彼女のブログからもパースの様子が良くわかるので、私のブログからアクセスしてみると良いかと思います。私も、授業のプレゼンテーションで使ったパースの紹介の記事を、次回から少しずつ掲載しようかとも思っています。
また、学校の留学生窓口に、Iさんという日本女性がいます。
彼女には大変お世話になっており、一年前に学校を見学した時にも彼女がいて助かりましたが、それ以来お世話になっている頼りになる大和撫子です。丁度娘と同い年の、美しく優しく親切な女性で、日本人はもとより他国の人にも人気があります。
先日も、ライブラリーへ借りていたDVDを返却しようかと思った当日、学生IDカードを忘れてきてしまい、困っていた時には、ライブラリーへ一緒について来てくれ、受付の人にかけあってくれ、大変助かったこともありました。
彼女は、このTEFEでは一番の相談相手で、学校以外のこともよく相談に乗ってくれます。
先日も、私が最近書き上げた初めてのショートストーリーを読んでもらい、批評をしてもらいました。というのは、この恋愛ストーリーをブログにアップしようかとしたら、表現上問題があるとのコメントがあったため、他の人に読んでもらい批評をしてもらいたかったからです。自分としては自信をもっていたため、私の知っている二人の日本人女性に読んでもらう事にした次第です。その一人が彼女ですが、良い評価をしてくれましたので、近くブログにアップする予定です。ブログがまただめなら、ホームページの方へ掲載する予定です。
冬の到来で一段と寒くなってきましたが、クラス仲間の笑顔と、シティーの街の明るくフレンドリーなオージーたちの笑顔、冬でもどこまでも澄み切った青空、そして優雅に飛び交うかもめたちの運ぶ便りを聞いて、心和む今日このごろです。