英語学校 Milnerの卒業式
英語学校Milnerは、英国公認の英語学校で、ロンドン近郊のウィンブルドンに本拠を置いています。
ここパースにもその学校があり、市内の交通の便の良い場所に位置し、アパートメントからバスで5分ちょっとで行くことができます。娘もそこに一時期通っていたこともあって、妻も去年、その学校に入り、先日、その上級クラスを卒業することになり、2月14日に卒業式がありました。
この学校は、家族経営のアットホームな雰囲気の私立学校で、そんなに大きな学校ではありませんが、イギリス式のカフェとガーデンを備えた良い雰囲気の学校です。それで、妻は、もう一年この学校で勉強するため、その上のクラスへまた入学する予定です。
私は、妻に写真を頼まれていたので、その日の最後の授業の行われる教室のある四階のロビーで待ち合わせていました。ロビーには卓球台が置かれており、そこでくつろぐことができるようになっています。
先生に予め頼んでいたようで、そのL先生が生徒を引率して、ロビーに整列してくれたので、写真撮影もスムーズに行きました。今日参加している生徒は16名で、色んな国の人たちがおり、私も、5年ほど前の英語学校の頃を、懐かしく思い出していました。
L先生は、とても感じの良いイギリス女性で、妻も親しくしてもらっているとのことで、集合写真の後、妻とハグをして別れを惜しんでいたようでしたので、二人の記念写真を撮ることにしました。
そのお礼のつもりで、別れ際に私のポストカードの写真をプレゼントしたら、大変喜んでくれました。
クラスの集合写真の後、卒業セレモニーのある二階のロビーに行きました。
このMilner では、卒業生がいると、必ずお祝いのセレモニーをしてくれます。
卒業証書は、校長先生から直接手渡され、その後、校長の息子さんから、記念のコアラのぬいぐるみがプレゼントされます。その際、フォトタイムが取られ、生徒はそれぞれ写真撮影することができます。それも、個人経営の学校の宣伝の一環だとは思いますが。
我が家には、すでにこのコアラが三匹います。
この日は、卒業生が、数人いたので、楽しく、華やかな雰囲気で行われていました。
この日は、卒業生が、数人いたので、楽しく、華やかな雰囲気で行われていました。
ロビー横の事務室の入り口からは、校長の執務姿も見ることができます。また、校長の奥さんも、この事務室で働いているとのことです。とにかくアットホームな雰囲気の学校でした。
その後、写真撮影のお礼と言って、妻がランチをおごってくれるというので、下のカフェに行くことにしました。妻は、弁当を持ってきており、午後の授業もあるので、そこで別れ、私はゆっくりとランチを楽しむことにしました。
そして、ランチの後、学校の中を見て回ることにしました。
この日は、カメラを持っていることもあって、久しぶりにシティーの街のスナップを撮ろうと、街へ出ました。街では、バレンタインの日とあってか、陽気なオージーカップルから写真を頼まれました。
また、久しぶりのタウンホールは、強烈な日射しを浴びて、存在感をました姿をしていましたので、モノクロで撮影することにしました。
パースには、もう5年以上住んでいることもあり、また、"パースのグラフィティー"という写真集を創った経験もあったので、このパースの街については、よく知っていると自負していますが、同じ日が決して無いように、同じ写真も決して無いものだと、あらためて感じました。