モー吉の悠悠パース留学絵日記

この日記では、パースでの留学生活での出来事を中心に、心象風景を交えて、写真とエッセイにより、絵日記風に綴っています。

新しいクラスメートと共に Semester2(後期) Term1

2014-10-19 03:00:01 | 今日を旅する
新しいクラスメートと共に Semester2-Term1

 Semester2(後期) は7月に始まり,既に3 ヶ月余りが過ぎ、Term1も終了し、既にTerm2も始まっています。
 この間、課題が多いため、ブログの記事も書くことができませんでした。今ようやく大きな課題の目途が立って来たため、ブログを再開することにしました。その課題は京都をテーマとしたもので、その撮影のため一度、一時帰国しました。それは、おってブログにも載せる予定です。
 後期のクラス編成では、前期のclassmate7名と新たな10名、計17名の編成となりました。留学生は前期の仲間6名だけです。また、前期同様、20代前後の若者たちが中心ですが、みんな前期の勉強を終え、既に相当な技術を身につけた仲間たちばかりてす。







 授業は、スタジオ撮影を始め、実践的なものが多くなり,また、写真分野でのビジネスに結びついたカリキュラムも入っています。
 Term1での授業内容はつぎのとおりでした。
 ・コマーシャルフォト
 ・オジリナル作品コンセプト
 ・革新的なイメージの調査と探求
 ・イラストレーティブイメージ
 ・フォトデザイン
 ・フォトビジネス
 ・カラーマネジメント
 ・スタジオ撮影












 オージーたちは、皆明るく親切で、楽しい仲間たちばかりです。
 Teacherのしゃべりが早いので、わからない言葉もありますが、親切なオージーが教えてくれます。

 このTermのスタジオ撮影では、グループを組み、毎週グループごとの課題のスチール撮影をすることとなつており、一番楽しい授業でした。
 撮影後、それぞれのグループのイメージをスクリーンに投影し、評価し合うということもあって、みんなそれぞれのアイデアを出し合って、競い合っていました。
 私のグループは三人の小編成グループで、ベルギー人のSと、オージーの若き乙女Lでした。Lは10代のうら若き、かわいい乙女ですが、明るくしっかりものの女性で、毎週我々のアイデアをビィジュアルダイアリーに簡潔にまとめ、当日の撮影方法と手順を記録し、Teacherに提出してくれましたので、Sと私は大変助かり、感謝しているところです。






 ある時は、懐中電灯を使ったグループ撮影がありました。この時、私のアイデアで、
懐中電灯を灯台にみたてて、その光が船を照らすイメージを想像しました。そのためには、船の模型が必要でした。その時、彼女はCity中を探し回り、それを見つけ出してくれました。その時、逐次Facebookで報告をしてくれ、見つけだした喜びを伝えてくれました。


 彼女のその愛らしい笑い顔と、そのフレンドリーな性格で、その時以来、私は彼女の
大のファンになりました。