後輩の展示 "Meraki Exhibition"
昨年の11月、我々の卒業展示がありました。今年もその時期がやって来て、一年後輩のMeraki Teamから招待状が届きました。
その展示は11/22日~25日の期間で、初日の前日21日夜に、Opening Nightというお披露めのPartyがあり、関係者が集まり、お祝いをすることになっています。
私は彼らの作品を是非観たいという思いと、6月以来会っていないクラスメートとも再会したかったので、前もって参加の返事をしていました。
当日6時にギャラリーに行くと、Merakiのメンバーが着飾った衣装でお客たちに飲み物を振舞い、楽しそうに歓談していました。まだクラスメートは来ていなかったので、私は、招待のmailを送ってくれたMさんに挨拶をして、彼女からすすめられたシャンパンをいただきながら、彼らの作品をまず見ることにしました。
作品はそれぞれ個性があり、見がいのある作品ばかりでした。彼らの作品を観ながら、去年の我々の展示を思い出し、感慨にふけっていると、そのクラスメートたちも集まって来ました。
再会を懐かしみ、それぞれ近況を話し合いました。6月のオークションナイトに来ていた三人と新たに二人が加わり、私を交えて計6人が集まりました。
大学でartを学んでいるJさん、写真家として活動している3人、写真店で働いているJ君など、それぞれ模索しながら、自分の道を探し歩みだしていました。
会場には、我々の先生たちも来ていましたので、挨拶をして、近況を報告しました。
6月にも会って話をした、フリーランスの写真家のJさんは、我々クラスメートたちと親しく交流していました。
セレモニーでは、先生と生徒代表の挨拶があり、その後、ベストフォトグラファーの表彰などがあり、楽しい雰囲気のセレモニーでした。
セレモニーの後、私は、中国人のIさんと一緒に、生徒代表で挨拶をしたLさんと交流しました。
彼は、私の写真集を見てくれており、WebサイトもResearchしてくれていると言うことでしたので、お互いに名刺を交換し、記念に彼と彼の作品の写真を撮ることにしました。彼の写真はドローンを使った空撮で最近のトレンドになっているアブストラクトな風景写真でした。
もう一人、ベストフォトグラファーに選ばれたSさんは、セクシーなドレスを身にまとっていました。
彼女の写真はガラスにリフレクションしたimageのmultipleな素晴らしいものでした。私も同じような写真を、去年のフォトブックにたくさん載せていましたので、その話をし、お祝いの言葉をかけ、彼女の作品と彼女たちを記念撮影しました。
彼女からもらった名刺を後で見てみると、彼女の写真に対するポリシーが次のように記載されていました。
彼女からもらった名刺を後で見てみると、彼女の写真に対するポリシーが次のように記載されていました。
"Expose Photography- Capture those moments in life that don't want to be forgotten!"
帰りがけに、私が一番親しくしていた大男のJ君に声をかけると、彼は来年日本へ旅行をするとのことで、今は、週二日働いていたカメラ機材店の仕事を、一週間通して働き、そのためのお金をためているようでした。それで、私は東京と京都の話を紹介し、再会を約束し別れました。
思えば、私の知っている先輩の生徒の中には、日本へよく写真を取りに行くR君がおり、彼は東京での写真で、今年のAustraria Profetional Photographer で新人グランプリ金賞を獲得しました。J君もストリート写真が得意でしたので、東京がベストである旨、推奨しておきました。
この展示会の様子を家族に話すと、ぜひ見たいと言うので、金曜日、妻の英語学校が終わってから、ギャラリーで待ち合わせて、鑑賞することにしました。
当日は3時すぎと言うこともあって、ギャラリーは大変空いていましたので、ゆっくりと鑑賞することができました。
その日は、横の教室で、ジュエリーデザインのクラスの展示がありましたので、そこにも足をのばすことにしました。そこでは、運よくエレキギターを演奏するデザイナー生徒がおり、演奏を終えると、私たちに丁寧に、自分の作品を説明してくれました。
その日は、横の教室で、ジュエリーデザインのクラスの展示がありましたので、そこにも足をのばすことにしました。そこでは、運よくエレキギターを演奏するデザイナー生徒がおり、演奏を終えると、私たちに丁寧に、自分の作品を説明してくれました。
彼はとても陽気な人で、自分の作品のポートフォリオを見せながら、妻と娘に楽しく説明していました。彼は親切なオージーの典型のような若者でした。