作品づくり2 Semester1後期
ビデオ作品,Webサイトづくり、コンテスト
9 ビデオ作品づくり
これは、撮影、ミュージック選び、編集と、とても手間はかかりますが、作品が出来上がったときは、とても達成感があり、一番楽しい作品づくりです。
昨年は、京都をテーマに15枚のB&W写真を素材に、二分足らずの作品を創りましたが、今期は、三つの作品を創りあげました。正に「創りあげた」という表現どおり、やっと完成させることができたという念いのあるものでした。
一つは、"The Giant"です。
一つは、"The Giant"です。
これは、二月にパースへきたフランスの"Giant"と言う巨大な操り人形を、ストリートを動き歩かせるイベントを記録したものです。私は20枚程のスチール写真を使い、Giant人形があたかも動いているかのような雰囲気を創り上げるようにしました。
音楽はピンクフロイドの原子心母のギターバジョンの部分を使いました。
ここでは、アップすることができませんので写真の一部だけアップします。後期には、You tubeか、完成公開する予定の新しいWebサイトに載せる予定をしています。



ここでは、アップすることができませんので写真の一部だけアップします。後期には、You tubeか、完成公開する予定の新しいWebサイトに載せる予定をしています。



Video
The Giant
二つ目は"The Lapse of Time"です。
これは、Time-lapseと言う撮影手法を使い、沢山の写真を早送りしたような効果で表現するものです。たとえば、時間間隔を空けた沢山の写真を撮り、それを1秒間に25コマ程でまわし、雲の動きを早送りしたように表すものです。
私は、Kings Parkからのシティーの遠景を、2日間の日の出、昼間、夕闇の写真1400余りをまとめて仕上げました。
私は、Kings Parkからのシティーの遠景を、2日間の日の出、昼間、夕闇の写真1400余りをまとめて仕上げました。
一枚ごとに10~15秒間隔のインターバル写真としましたので、撮影総時間は5時間程かかりました。
六パターンの写真、すなわち、雲のある日の日の出、昼間、夕闇、雲のない晴れた日の日の出、昼間、夕闇です。それぞれ一回の撮影で200~250枚の写真をインターバル撮影しますので、1時間程かかります。もちろん三脚を使い、フオーカス、ホワイトバランスは固定しておきます。
バックミュージックは、東京消防音楽隊の交響曲「高千穂」の「祈り」の部分を使いました。You tubeで三宅由佳莉さんの歌声を聞き、よく聞いていましたが、今回は前奏部分を使いました。
これも、アップについては後日予定しています。


バックミュージックは、東京消防音楽隊の交響曲「高千穂」の「祈り」の部分を使いました。You tubeで三宅由佳莉さんの歌声を聞き、よく聞いていましたが、今回は前奏部分を使いました。
これも、アップについては後日予定しています。


Video
The Lapse of Time
交響曲「高千穂」
The lapse of time - Perth
三つ目はCentral Script"Hey Jude, Welcome to Central"です。
これは、我々の学校TEFEのパースキャンパスを紹介するプロモーションビデオです。
今回始めて動画を使うビデオづくりに挑戦しました。この題名は、私のオリジナルで、ビートルズの曲"Hey Jude"をバックミュージックに使ったからです。
スチール写真と動画を交えて、七分の大作となりました。実際の生徒からもインタービューをとり、自分でナレーションをいれたものとなりました。シティーの街並や実際の授業風景などもいれたものにして、先生にも、クラスメイトにも大変評判が良かったものです。
これも、アップについては後日予定しています。







10 Webサイトづくり
これも、アップについては後日予定しています。







10 Webサイトづくり
これは、1年をかけて、Photographerとしてのホームページを創り、公開するものです。
この前期では、全体のデザインと一部のページの形を仕上げ、ホームからのリンクでページを開くことが出来るようにするものです。私は、日本語のページと英語のページを創る予定ですが、学校の課題では、英語のページを完成させることを考えています。
これは、アドバンスディプロマの生徒全員、課題として四枚の写真を学校へ出し、その中から選出された人が、WA AIPPのコンテストに応募するものです。
私は、幸運にも10人程の代表に選ばれ、四枚の内三枚を応募することになりました。
私は、幸運にも10人程の代表に選ばれ、四枚の内三枚を応募することになりました。
応募用のプリント用紙とマット、応募費用は学校が出してくれ、プリントも学校の技師がしてくれました。事務局への送付もいつもお世話になっている備品管理の女性がすべて行ってくれるので、大変助かりました。
つい先日ジャッジの結果が出て、私は78点でした。90点以上がゴールド、80点以上がシルバーで、残念ながらシルバーにはとどきませんでした。ここでは銅と言うレベルはなくて、スタンダードプロフェッショナルとハイプロフェッショナルとあり、78はハイのレベルということのようです。
このコンテストはウエストオーストラリアのプロの写真家も参加するもので、その年のナンバーワンの写真家も選出されます。学生のナンバーワンもファイナリストとして3人選出されます。我々の学校からは一人、48歳の女性Lが選ばれました。彼女は我々の1年先輩で、3年コースの最後の生徒です。
つい先日ジャッジの結果が出て、私は78点でした。90点以上がゴールド、80点以上がシルバーで、残念ながらシルバーにはとどきませんでした。ここでは銅と言うレベルはなくて、スタンダードプロフェッショナルとハイプロフェッショナルとあり、78はハイのレベルということのようです。
このコンテストはウエストオーストラリアのプロの写真家も参加するもので、その年のナンバーワンの写真家も選出されます。学生のナンバーワンもファイナリストとして3人選出されます。我々の学校からは一人、48歳の女性Lが選ばれました。彼女は我々の1年先輩で、3年コースの最後の生徒です。
選出の模様は、インターネットのサイトでも見ることが出来ました。私も最後の日に、選出会場となっていたリーダヴィルのキャンバスまで赴き、ドキュメンタリー部門の選出を、直にみることができました。そこでは、プリントと液晶の大画面の二つで,五人のジャッジが評点を入れ、平均点を出すようなしくみになっていました。その場でジャッジのコメントも聞けるので大変参考になります。
私の応募作品は、昨年の10月に京都で撮った写真三枚です。



このように、課題での作品づくりはさまざまですが、そのほかにも、プロの写真家のセミナーがあり、その報告レポートと、後日、学外でのworkshopもあります。また、スタジオでの撮影実習のほかに、アウトサイドでの撮影機材を使った実習もたびたびありますが、そういった実習が一番楽しい授業です。