きょうの参加者は3人。ただ、キッズOG(高校生)の飛び入り参加で、一応4人で練習しました。・・・対応としては、鈴木コーチに3人の練習を任せて、私はOGの投球練習のサポートに回りました。
キッズ3人は、①縦一列に並んで行う送球練習 ②投球練習 ③ティーバッティング → ゲーム形式での打撃練習 などをしました。
OGのほうは、普段はファストボールとチェンジアップしか投げていないようでしたが、本人の希望でライズの練習をし、おまけに、ピールドロップの練習をしました。
ライズでは ①握り方を確認 ②回転重視でゆるい球を投げること ③前の肩を開かないこと ④巻き上げるときの肘・手首の使い方 ⑤上体の使い方 ⑥下から上に向かって投げること ⑦フィニッシュの形 などを一球ごとに声掛け、確認しながら投げてもらいました。
言われることが沢山あって、(大変だろうなあ)とは思ったのですが、普段、投球練習をしているからでしょうか、10分もするとライズっぽい球が出て来て、最後は(引き続き練習すれば、試合で使えそう)、そんなレベルになりました。「流石、高校生!」
結果的に、今回のOGへの指導は、次回以降の小学生への指導に通じる部分が沢山あり、私にとっても収穫のある練習になりました。
外野の前へのゴロと斜め後方へのフライ捕球の練習(指導者が転がしたり、投げたり)をしました。
「捕球後、送球すること」を課題にしたとき、ゴロ捕球(前進しながらフライを捕った場合も)では、内野ゴロの場合と違って、動きを止めないで捕って投げることが難しいようでした。これまで、そのことにスポットを当てて練習したことがなかったのでやむを得ませんが・・・。
つまり、5~6歩ステップを踏みながら投げることが難しくて(スキップのステップになる子もいて)、それにも慣れさせる必要性を感じました。なので、これからはこの5~6歩前進して投げる形をキャッチボールの練習にも取り入れようと思った次第です。
斜め後方に走ってフライを捕る練習では、①体を開きながら、初めの一歩を素早く動かすこと ②とにかく、斜めに動いて捕ること(できれば正面で)を意識させて練習しました。この練習では、ボールが顔に向かって落ちてくる正面の飛球と違って、恐怖心が少ないのか、初めての練習にしては、慣れるのが早かったような気がしました。