以前はティースタンドを使って、防球ネットに向かって打つ形でバッティング練習をしていましたが、最近はトスバッティングにしたり、ティースタンドでもフリーに打たせることも取り入れています。ところが、ティースタンドでのフリーバッティングでは、意外とゴロばっかりでライナーだったり、いい角度でボールが上がって行ったりということがありません。考えてみれば、防球ネットを使うときは、下方向に打つのが普通ですから・・・。
そこで、ボールの下半分を狙って打つように指示したら、ライナー性の当たりだったり、さらに上方向の打球が飛ぶようになりました。飛ぶ方向の変化に加えて、バットの芯で打つ感覚も鋭くなってきそうな気がしました。
前回は、近隣校でも学級閉鎖等があり、コロナ感染予防の観点から急遽「練習なし」にしました。
きょうは、指導者二人それぞれの都合で、鈴木コーチが前半だけ、私が後半だけを担当する形で練習をしました。
その後半は、フィールディング、ピッチング(ライズとファストボール)、ゲーム形式でのバッティングというメニューにしました。
フィールディング(ゴロ捕り)では、お父さんにノックをしてもらいました。まだまだゴロ捕りに不慣れ、というより恐怖心が先に立つ子たちに対するお父さんのノックは強くはないけど、横に動いて捕らなければならない、いい感じのノックで、参考になりました。
バッティングでは、早いの遅いのと、みんなで声を掛けながらタイミングを意識させるようにしました。それが功を奏したのか、これまでよりいい当たりの打球が外野に飛んでいました。