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日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

ゼフィランサス「サフランモドキ」

2024-07-26 07:00:00 | 植物

「サフランモドキ」

 

『ゼフィランサス』と呼ばれている花には数種類あって、一般的なのはピンクのサフランモドキ、白花のタマスダレがよく知られています。

他にはサフランモドキよりも濃いピンク色のロゼア、花が黄色いキトリナなどがあります。

雨上がりの日、ウォーキング中に見つけた花が「サフランモドキ」でした。

この花は別名で『レインリリー』とも呼ばれていて、雨が降った後に花を咲かせやすい特性があるらということなので、正にその通りでした。

 

[サフランモドキ]

学名:Zephyranthes carinata、Zephyranthes grandiflora

英名:Rozepink zephyr lily、Pink rain lily

別名:レインリリー 

科名・属名:ヒガンバナ科 タマスダレ属

原産地:中央アメリカ

 


同じような花の『ハブランサス』も咲いているのを見つけました。

そこでゼフィランサス、ハブランサスの2種類の違いを比べてみました。

※ 最初にゼフィランサス。

すべてのゼフィランサスの花は、長い雄しべは均等に6本、真っすぐに突き出ていて、雌しべの先端は小さく分かれています。

そして花茎が直立するので、花は上向きに咲くのが特徴のようです。

 

※ 次にハブランサス。

[ハブランサス]

 

ハブランサスの雄しべは全体に短く、それぞれ長さが違っていて、全部花筒の中に入っています。

そして雌しべはカブトムシの角のように先端が長く3つに分かれています。

花茎が斜めに出るために、花はやや横向きに咲きます。

 

[ハブランサス]

学名:Habranthus

英名:Habranthus, Rain lily

別名:レインリリー

科名・属名:ヒガンバナ科 ハブランサス属

原産地:北アメリカ南部~中南米

 

 


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