「ランプの妖精」---可愛い名前ですね。
本名はストロビランテス・アニソフィルス。
下を噛みそうな名前です
だから、流通名の「ランプの妖精」の方を採用します。
「ランプの妖精」は比較的新しく日本に入ってきたので、まだあまり知られていない花のようです。
ウォーキング中に通り沿いのお宅の前庭に咲いていたのですが、ペチュニアなどの春の花と一緒に植えられていたため、草花のように見えました。
ところが、実際には常緑低木になっていて、樹高は1mくらいにもなるようです。
淡紫色の筒状の花が2~5月ごろに咲くようなのですが、見つけたときはもう盛りを過ぎていたようで、既に咲き終わった花の数の方が多くなっていました。
細い茎がよく分枝し、光沢ある緑色の葉が広がるのですが、その葉は秋になると紅葉します。
画像のように、葉の色は花の咲く頃が、一番濃くなるようです。
どうして「ランプの妖精」という名前になったのか調べてみたところ・・・
愛知県にある『フラワーガーデン戸谷』さんが商標登録を所得していました。
「学名」で説明しても、なかなか覚えてもらえなかったため、従業員から名前を募集したそうなのです。
その結果が「ランプの妖精」で、その名前で商標登録したとのことでした。
でも、名称を独占する意思は全くないので自由に使っても良いらしいです。(フラワーガーデン戸谷HPより)
学名:Strobilanthes anisophyllus
英名:Goldfussia
流通名:ランプの妖精
科名・属名:キツネノゴマ科 ストロビランテス属
原産地:インド、アッサム地方
全く関係ないのですが、花や葉の色と形がちょっとペンステモン・ダークタワーズに似ているような気もします。
[ペンステモン・ダークタワーズ]
マハラジャかな?
ランプの妖精・ジーニーを思いました。
アラジンも、こんな花に心をトキメかせた?
ジャスミンより良いかもです。
こんにちは♪
インド原産の花って珍しいですね。
南アフリカやオーストラリアならばたくさんあるのですが・・・
ジーニーの姿を想像して思わず笑ってしまいました。
この花もジーニーも同じく「ランプの妖精」って言われているのですけどね(笑)