去年の春に見つけた「シロバナマンテマ」です。
花の色はピンクでもシロバナマンテマなのだそうです。
今年も同じ場所にたくさん咲いていました。
でも、今年は違う「シロバナマンテマ」も見つけました。
正真正銘の花弁が白い「シロバナマンテマ」です。
シロバナマンテマはナデシコに似た1cmほどの花で、全体に毛が生え、膨らんだガクには鮮明な縞模様があります。
シロバナマンテマというのだから、シロバナとつかない『マンテマ』はどんな花?
ということで画像を探しました。
『マンテマ』はナデシコ科の多年生のヨーロッパからの帰化植物で、草丈は約30cmほど、全体に多毛で、5~6月にかけて、穂状に花をつけます。
花は濃紅色の花弁で、縁は白く縁取られています。
見た目は白い縁取りのようですが、実際には花弁は白、そこに赤い斑が入っているのだそうです。
斑の入っているマンテマに対して、斑の入っていない品種が「シロバナマンテマ」だとのことです。
でも、「シロバナ」とはいっても、花の色は、白、薄いピンク、赤に近いピンク、白とピンクのグラデーションなどもあるようです。
白とピンク色の花の「シロバナマンテマ」は既に見つけたので、次はグラデーションの花を探してみようと思います。
学名:Silene gallica
英名:Common catchfly
科名・属名:ナデシコ科 マンテマ属
原産地:ヨーロッパ