ウォーキングコースの途中には街路樹としてハナミズキが植えられている通りがあります。
そのツリーサークルの中に「シロバナマンテマ」が咲いていました。
この花、3月の終わりごろからずっと咲き続けています。
ピンク色なのに「シロバナマンテマ」という名前です。
なぜでしょうね、由来を調べたのですが、分からなかったので勝手に想像してみました。
命名した人が最初に見たのが白い花で、それが赤い花のマンテマに似ていたから「シロバナマンテマ」にしよう、と。
ところがその後にピンクの花も見つかってしまった。
だけど、面倒だから名前は変えずに「シロバナ」のままにしておこう、と。(あくまで想像です)
今では圧倒的にピンク色の花が多く、ピンクでも薄いピンク色から赤に近いものまでさまざまな色があるようです。
ウォーキング中にもピンク色の花しか見られませんでした。
ナデシコに似た1cmほどの花で、全体に毛が生え、ガクが膨らんで壺のようになっています。
その壺には鮮明な縞模様があり、面白いことにすべての花が一列になって、同じ方向に向いて咲いているのです。
学名:Silene gallica
英名:Common catchfly
科名・属名:ナデシコ科 マンテマ属
原産地:ヨーロッパ