アサガオの花のように、花弁がくっついて”ろうと型”になった花って多いですね。
「コンボルブルス」もアサガオを小さくしたような花です。
鉢植えになっているコンボルブルスはよく見かけますが、これは畑の片隅にあったものです。
地植えになっているためか、地面を這ってあちこち伸び放題になっていました。
暑いときにこのような涼しげな花っていいですね。
この花をコンボルブルスと呼んでいますが、コンボルブルスはヒルガオ科セイヨウヒルガオ属(コンボルブルス属)に属する植物の総称なのです。
だから品種は数多くあり、世界中には200種以上もあるようです。
1年草のもの、多年草のもの、園芸種、つる性のものなど、その形態はさまざまになっているようです。
でも一致している特徴は漏斗型の大きく開いた花が咲いて、その花は2~3日で萎んでしまうことです。
この花の品種は多年草の「コンボルブルス・サバティウス」です。
一番よく見かける花で、園芸店での流通名は『ブルーカーペット』、地面を這うように広がり、名前の通りブルーの花が一面に咲く品種のようです。
学名:Convolvulus
英名:Ground Morning Glory
別名:セイヨウヒルガオ(西洋昼顔)
科名・属名:ヒルガオ科 セイヨウヒルガオ属(コンボルブルス属)
原産地:地中海沿岸、温帯から亜熱帯