WASEDA CLUB ボクシング教室日記

早稲田大学内で行われています子供ボクシング教室の様子をお伝えします

11月30日

2013-12-10 18:27:34 | 日記
コメントにもいただきましたが
M様からいただく練習写真
皆様も練習の参考にされているのですね

確かに、こうやって、自分のフォームを写真で確認できるのは、良いですよね
Mさま、毎回ありがとうございます・・・そして北村、更新遅くて申し訳ないです

先日会員様のお一人から、ご相談がありました
『構えた時の前に出してる側の肩が痛い』

ボクシングは確かに、普段行わない動きをします
なので、翌日ビックリするくらい筋肉痛に見舞われます
と、同時に疲労によっても痛みます

但し、です
この痛み、『関節』が痛いのは要注意です!!!

確かにボクシングの構えでいくと
首はまっすぐに向いていないし、腰は前後が斜めになっているし
後ろの腕は窮屈に体にくっつけているし、前の腕は上げているから、そもそも辛い・・・

とは言うものの
例えば首を180度回せとか、肘を身体の外側に曲げろとか、膝を身体の前方に出すように曲げろとか
言ってるわけじゃありません・・・て、いうかできたら化け物です

とはいえ、これは、笑い事ではないのです
バックを打ったとき肘が痛い、フットワークをしていて膝が痛い
シャドーでパンチを打ったら肩が痛い

筋肉でない箇所を故障することがあります
何故か・・・本来人間ができないような動きをさせるような負荷をかけてしまったからです
つまり、バックを打ったとき拳の位置が肘より外側に向いている
フットワークの時に膝を支点に逆くの時になるように体重をかけている
シャドーの時自分の背中より外に向けて打っている

先ほど書いた文章に戻ってみてください
肘は身体の外側に曲がらないのに、そうなるような角度の肘に拳側から押し付けられると
普段曲がるのと反対側に曲げようと力が働く結果となります

と、いうわけで、練習中に急に関節が痛くなったりしたら
(もともと、何かしら痛みがある方は、そもそも先に病院に行ってください、そして、今以上の負荷をかけないようにして下さい)
フォームを少し考えてみてください
ヒントになるか分かりませんが
手足は身体の外側に向かって伸ばされるのに弱いです

ところで、
ブログでこういうことを書いていいのかよくルールが分からないのですが
会員さんのSさん(←本名公表していいのか不明のためイニシャル)
は有名なスポーツライターさんで
この度『ドラフト外』という本が売り出されたそうです
(本の題名出しちゃったらイニシャルの意味もない気もするのだけれど

宣伝にしても紹介にしても中途半端な文章、すみません
このあたりのルール事をご存知の方、教えていただけると助かります

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1 コメント

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ありがとうございます。 (澤宮優)
2013-12-10 20:15:03
北村先生、例の構えのこと覚えてくださって、ありがとうございました。いろいろと考えてくださっていたのですね。右の肩の痛みはひきました。自分もちゃんとした基本が身につくように頑張ります。あと、僕は公にしておりますので、(というか宣伝もあるので)、僕のことは名前を出して、このようにご紹介いただけることとても嬉しいです。なんら支障はございません。左足の軸の動かし方も勉強になりました。
 また、いろいろとご指導いただきたいことありますので、質問させてくださいね!
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