勝った負けたじゃないけれど…

年間100本の観劇と言うと、大体月8本は観ていることになります。
ってことは、週2日は観劇で家を空けているわけで…。

働いているとはいえ、一応主婦でもある身だと、家族の理解がないとなかなか続けられないわけですが…。

家族の理解などお構いなしに、観劇三昧しているものだから、夫とは何度となくバトルが繰り広げられていて、私の稼いだお金なんだからいいじゃんとか、好きにさせてよとか、居直ったりしながらずっ～と闘ってきました。

で、とうとう夫が根負けして、「もう好きにしてもいい」という言葉を勝ち得ました

なが～い闘いに、ようやく勝利したって感じかな？

私の粘り勝ちだね

楽屋

6月2日　シアタートラム

作：清水邦夫
演出：生瀬勝久
出演：渡辺えり、小泉今日子、蒼井優、村岡希美

ところどころ笑いがちりばめられていて、生瀬勝久の演出なのか、脚本なのか、芝居を観て初めて脚本を読みたいと思いました。

蒼井優の舞台は初めて観たのですが、表現力の凄さに驚きました
テレビ、映画、舞台とすべてにおいて、きちんと表現できる若手の女優だと思います。

最初、渡辺えりと小泉今日子が幽霊だとわからなくて、帽子の場面とかあれっとおもったのですが、後半からはっきりしてきて、いろいろな伏線が張り巡らされていたことによくできたお話しだと感心しました。

なんか、すご～く満足した芝居でした。

いまのところ、私の中では、今年ナンバーワンです