アンチゴーヌ
2018年1月24日 新国立劇場 小劇場 Aブロック A1列14番
作:ジャン・アヌイ
翻訳:岩切正一郎
演出:栗山民也
出演:蒼井優、生瀬勝久、梅沢昌代、伊勢佳代、佐藤誓、渋谷謙人、富岡晃一郎、高橋紀恵、塚瀬香名子
ギリシャ悲劇はちょっと苦手。
舞台が十字になっていて、象徴的でした。
反逆者の兄の野ざらしの遺体に弔いの土をかけたことで、囚われたアンチゴーヌ。
叔父の王クレオンは、アンチゴーヌを死罪にしたくなく、なんとかアンチゴーヌの翻意を促すが…
潔く死罪を受け入れるアンチゴーヌの気持ちは、少しも動かない。
死罪になるアンチゴーヌよりも、死罪を言い渡すクレオンの方が、悩みが深い。
毅然とした態度で死を迎えるアンチゴーヌの美しさ。
重苦しい会話が続く舞台は、観ているこちらも緊張しました。
私の向かい側のブロックの一番上段の席に、渋川清彦と高良健吾に似た人が座っていました。
blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます