TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて鑑賞。
監督:テリー・ギリアム
脚本:テリー・ギリアム、チャールズ・マッケオン、トム・ストッパード
出演:ジョナサン・プライス、ロバート・デ・ニーロ、マイケル・ペイリン
音楽:マイケル・ケイメン
製作:エンバシー・インターナショナル・ピクチャーズ
配給:20世紀フォックス
最初、ショーン・コネリーが出てくるんだよなと勘違いしていたが、それは『未来惑星ザルドス』であった。
テリー・ギリアム監督作を観るのは初めてである。
コメディが本作では風刺っぽく描かれてる。未来世紀というのは邦題であり、舞台は20世紀である。タイプライター出てくるから昔の時代に情報統制がされていたらという設定だ。
今現代は実際にここまで極端ではないものの、情報統制されている時代である。ゆえに笑っていいシーンでもなんだか笑えないのである。
ジョナサン・プライスの頼りなさっぷりが良い。
ロバート・デ・ニーロはどの映画にも出てるな…
彼が演じるタトルはテロリストとして扱われているが、ただ情報統制から外れたい身として反体制派として生きているだけである。まあ、共産主義になったらこうなるんやろな。
今の中国を描いた映画という感じでした。
だが、ジルが夢に出てくるというのはどういうわけなのか。そして絶望的なバッドエンド。ジルとはなんだったのか。
今後も映画の世界ではテロが続いていくのだろう
サムが逃げるパートがくどいです。
以上
上映時間:143分(オリジナル版)