新宿武蔵野館にて字幕版を鑑賞。
監督:ポール・ヴァーホーベン
出演:ヴィルジニー・エフィラ、シャーロット・ランプリング、ダフネ・パタイア、ランベール・ウィルソン、オリヴィエ・ラブルダン
脚本:デヴィッド・バーク、ポール・ヴァーホーベン
原案:ジュディス・C・ブラウン
またやってくれたぜ!!ヴァーホーベンが!!
R18とあるので当然セックスシーンはあるのだろうと思いきや、それどころではなかった。
これは上映禁止にされるわ。『ELLE』のようにTOHOで配給されるわけもない。
あまりにも裸のシーンが多すぎて、おいおいと思ってしまったが、レズビアンの恋愛であるという固定観念を一切抱かせないほど観ているこちらが幸福感に包まれるのだ。
禁断の恋愛の最たるもののはずが、背徳感がないのだ。
私がキリスト教についてまるで知らないからか。
町山智浩のたまむすびの解説を前もって聞いたおかげで、すんなりと理解できた。
しかし、こんな作品に出演する女優たちの肝っ玉が凄い。
「愛とは孤独を感じないこと」至言である。
ベネデッタ、なんで生きてたのに死体と勘違いされたんだ?
作品の内容とは関係ないが、新宿武蔵野館で鑑賞するのはおすすめできない。
前の人の頭で画面が遮られるからだ。
某映画評論家っぽい人を見かけた気がしたが、気のせいかもしれない。
BLACKHOLEでも特集されました。
パンフレットに載っているみうらじゅんの中身のなさすぎる漫画は必見。
宇多丸さんも論評しました
Dommuneでも。
以上