TOHOシネマズ錦糸町 オリナスにて鑑賞。
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:ジェズ・バターワース、ジョン=ヘンリー・バターワース、ジェームズ・マンゴールド
キャラクター原案:ジョージ・ルーカス、フィリップ・カウフマン
製作:キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、サイモン・エマニュエル
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、アントニオ・バンデラス、ジョン・リス=デイヴィス、マッツ・ミケルセン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
製作会社:ルーカスフィルム、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
上映時間:154分
正直、期待値は低かったのだけど、、、、面白い!!!!
Wikipediaだと原作者のジョージ・ルーカスは製作総指揮から降板したと書いてありましたが、
普通にクレジットされていますね。
ハリソン・フォードも80歳ですから、ヤング・インディシリーズに出てくる老インディみたいな老後描く話しか
できんだろと思っていたが、劇中にインディの裸体のシーンが出てくるが
80歳の肉体とは思えないほど引き締まっている。
どれだけスタントを使ったのか知らないが、アクションも健在。
とはいえ、「老い」がテーマの悲壮感漂うインディがテーマになっている。
前作で登場しなかったサラーが再登場したのが嬉しい。
息子は徴兵に行き戦死したという設定に。それが原因で妻とは離婚へ。
学生は考古学には興味がなくなっているという設定だが、
インディは教養科目しか担当しておらんのか?
考古学専攻で入ってくる学生が興味ないのはあり得ないと思うのだが。
(しかしどうやら考古学専攻という設定のようだ)
恐らく本作ではマーシャル大学では教鞭をとっていない。
アクションシーンのメリハリがあまりない、長い。
冒険活劇みたいなコント仕掛けのアクションが見たかったが、やはりルーカスでないと
それは無理なのかな。
悪役のマッツ・ミケルセンは良かったです。しかし元ナチスが、アメリカの宇宙開発に起用されるとかあり得るのか? そこも隠せたってこと?
紀元前に留まろうとするインディを見たら泣けてきた。
マリオンとよりを戻すのはうまくいきすぎだが、インディの老いを充分に描いた作品。
P.S. 高橋ヨシキ氏はかなりの低評価を本作に週刊プレイボーイ評にて下した。
老いを描いて何になるのかと。老いの先の希望が描かれてないと。
確かに、マリオンと別れた先にも新たな出会いがあるとかならまだしも。
ちなみに、小学生みたいな話になるが、私だったら運命のダイヤルが使えるとしたら、
もう一度好きな人とのデートが始まる場面から戻りたい。
以上!