TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて鑑賞。
監督:トッド・フィリップス
脚本:トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー
出演:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ
音楽:ヒドゥル・グドナドッティル
製作:ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザーズ
上映時間:122分
空前の大ヒットを記録している本作。
バットマンシリーズ未見の俺でも 普通に楽しむことができた。。
バットマンシリーズにおける悪役ジョーカーがいかに誕生したのかを描く。
一言で言ってしまえば精神障害者の母を介護する精神障害者のハナシ。
突発的に笑ってしまう発作を持つ役を怪演したホアキン・フェニックスあっぱれ。
ジョーカーの影響で、今年は太田光もDDTのレスラーもコスプレしていた。
ハロウィンでもさぞかしジョーカーが多かったことだろう。
ジョーカーは貧困層の象徴として祭り上げられ、タクシードライバーのトラビスの如く好き勝手に人を殺していく。
俺はタクシードライバーは好きな作品だが、好き勝手に人殺ししているのに憧れているわけではない。
ジョーカーに関しては、自分の不遇をいいことに現状に甘えてるだけという印象で別に感情移入はできなかったな。
ただ、どこの劇場でも散見するリア充が鑑賞後に全く意味が分からない、と呟く光景には唖然とする。
貧困がどうのこうのより リア充VS非リアの構図を垣間見た気がした。
以上