喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

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パルプ・フィクション (1994) ★★★★☆

2022-08-05 23:58:47 | 邦画

よくブログにコメントをくれる島鉄君が去年観たというので鑑賞。

HUMAX池袋にてリバイバル上映やってたので、観に行くことに。

 

監督・脚本:クエンティン・タランティーノ

原案:クエンティン・タランティーノ、ロジャー・エイヴァリー

製作:ローレンス・ベンダー

製作総指揮:ダニー・デヴィート、マイケル・シャンバーグ、ステイシー・シェア

出演:ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユア・サーマン、ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、ブルース・ウィリス

音楽:カリン・ラクトマン

配給:ミラマックス

上映時間:154分

 

まず、池袋HUMAX、初めて訪れたが、二度と来たくない映画館。

まず、地下に降りるのにわざわざエレベーターを使う必要あり。

エレベーターの仕様も、二基あって上下のボタン押されてるのに

どちらも下行きになるしよく分からん。

 

ロビーには椅子が一つもないし。

最終上映会以降は階段使える書いてあったのに結局階段閉鎖されてたじゃねーかわけわからんわ。

上映も宣伝なしでいきなり唐突に始まるなら最初から書いとけよ。

遅れて来た客のせいで気が散ったわ。

 

ただし、場内は快適でした。

 

さて、本編。

タランティーノ作品、最新作しか鑑賞してないので、ほとんど未見。

本作は最初から最後まで引き込まれる作りだ。

時系列を入れ替えることで退屈させないようにする試みを既に『メメント』以前からやっていたとは。

OPが今となっては有名すぎてあがる。

OPがEDタッチのスクロールになっているのも面白い。

 

ユア・サーマンが美人すぎる。こういう酔っぱらって踊りだす人は面倒くさいから苦手だが、可愛らしくもある。

心臓に注射とか死ぬやろ。

とにかく小ネタが多いが、それを知らなくても楽しめるのが良い。

マーティン&ルイスもお笑い芸人の名前なのね。

 

サミュエル・L・ジャクソン、学生銃殺しといて神に導かれたとかほざいてるの草。ジョン・トラボルタ演じる主役が唯一まともな人物か。

掃除屋、当たり前の指示しか出してなくて草

 

会話がすべて下らないのがいい。我々も普段日常で意味のある会話なんかしてない。それを再現しているように思えた。

 

 

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