小さなロープウェイ グシュポン（２）

　５人も乗れば超満員です。小さいけれど稼ぐ高度はかなりのものです。後方の谷の下にシュタルデン駅があります。ツェルマットを目指すＢＶＺ（当時はこの名）の列車を見ることもできました。

グシュポン

　出発が近いのでスイスの画像に戻ります。
　滞在中、グシュポンという村へ出かけました。シュタルデンから小さなロープウェイに乗ります。上に見えるあのあたりかな？と思いきや大はずれ。予想地点からどんどんと高度を上げました。グシュポンの標高は１９００ｍ。見晴らし、気温、湿度とも最高でした。遠くにバフリン氷河が見えます。

ゴッペンシュタイン駅

　駅に戻って来ました。ベルン方向から来る列車は長いトンネルを抜けてこの駅にたどり着きます。これよりもはるかに長いトンネルができるなどとは思ってもいませんでした。

ラング氷河

「ファーラーアルプ」のバス停付近の景色です。氷河の近くにはＳＡＣのヒュッテがあるそうです。高齢者の方々が散歩から戻ってくる姿が印象的でした。

犬

　犬を連れて旅をする方をよく見かけます。犬の種類はわかりませんが、きれい、かわいい、かっこ良いとすぐに「フント　ピクチャー　ＯＫ？」と尋ねてしまいます。

ホテルファーラーアルプ

　目的地に着きました。まずはビール。この日はサースフェーからの日帰りでしたが、森で囲まれた所で１泊するのも楽しいでしょう。７泊となるとためらってしまいそうです。

再びレッチェンタール

　進行方向に見える山です。ラング氷河という名が地図で確認できます。機会があれば氷河に近づきたいと思います。氷河ということばが死語になる時代が来るのでしょうか。

ビーチホルン

　日中は逆光となってしまいます。荒々しく見えますが、サース谷（サースフェーから下るルート）から眺めると均整の取れた美しい山です。

ラウヒェンアルプ

　毎度の道標です。背後の斜面はスキーのコースです。ここから東に向かって歩き始めます。
ゴッペンシュタインまで３時間４５分とあります。ルートはロイカーバードまでつながっています。

レッチェンタール

　次の日はレッチェンタールまで出かけています。ブリーグからゴッペンシュタインまで１区間でしたが、ＥＣ（ユーロシティ）に乗ることができました。
西側のきれいな山を撮りたかったのですが、鮮明には写りませんでした。ここからロイカーバードまで歩く方もいるようです。
この日の私は、ラウヘンアルプからファーラーアルプまで歩きました。