ブログではいろいろな山を紹介していますが、この山の登場回数が一番多いかもしれません。こちらには雲がかかっておらず、少し登るとモンテローザも姿を現しました。人の姿は限りなくゼロ、本当に静かな山を楽しめます。

ネズミ帰し小屋とともにマッターホルンが姿を現すはずでしたが、残念ながら雲の中。雲が消えることを願いながら主役を正面にしてゆっくりと歩きました。人影はほとんどなし。きょうも静かな風景を楽しめそうです。
下の画像は2002年8月のものです。この時はすぐに引き返してトリフト小屋へ向かいました。

この日の午前中も太陽サンサンとなりました。しかし、マッターホルンの周囲だけに雲がかかっています。西側斜面のルートを経てツムットへ行くことにしました。Hubelへのコースは10年前にも歩いています。天気は崩れそうにありません。急がずゆっくりと歩くことにしました。
午後9時、北壁が少し赤くなりました。部屋に戻ってからもビール&ビール、赤を楽しんだ後はすぐに意識を失いました。というか、この時間まで眠らなかったというのは快挙?です。明日は休養日にしよう、と考えていました。【8月10日】


乗り換えのバス停です。「ウムシュタイゲン(乗り換え)」という単語は移動中に重宝しています。天気は引き続き快晴。遠方の山々まで見渡すことができました。
この後、ツェルマットに戻り昨晩と同じ食材の夕食を楽しみ?ました。明日は休養日になるのでしょうか…
わずか1日の行動記録を1ヶ月も続けてしまいました。気長におつき合いくださった方には大感謝でございます。指導ご助言いただけると幸いです。2日目の行動記録も半月ほどかけてアップいたします。



わずか7分乗車するバスです。以前にアッペンツェルでも同じようなサイズのバスにのりました。「ツェルマット」と運転手に告げるとバスと鉄道の2枚の切符をくれました。この日はツェルマットでフォークフェスティバルが行われており、ヴィスプ方面行きの臨時列車が運転されていました。
ビールを飲む前に写真を撮るなどとは一切考えません。ワイスホルンをブルネッグホルンがさえぎっています。ここガセンリードは小さな集落です。ホテルはありますが、休業中の看板がかかっていました。本数も決して多くないわずか7分の盲腸線の終点、交通機関に頼った旅行者が滞在先として選ぶことはまれでしょう。
トレッキングのルートは終了です。歩行時間7時間51分、久々の長時間歩行でした。この後、バスの時刻を確認してから待望のレストランに駆け込み?ました。
バスは盲腸線の終点でした。わずか7分乗るだけでグレヒェンから降りてくる路線と合流します。日本と比べてはいけませんが、廃止にならないのが不思議です。
バスの画像は後ほど紹介します。
バスは盲腸線の終点でした。わずか7分乗るだけでグレヒェンから降りてくる路線と合流します。日本と比べてはいけませんが、廃止にならないのが不思議です。
バスの画像は後ほど紹介します。