2025年に予定される大阪万博会場の新しい基本設計が発表された。大きなループ状の屋根型回廊が新しい会場デザインの目玉施設のようですが、これが実におもしろい。
この回廊式屋根は日除けの役割と会場展望台の役割がある。しかし、それだけではない極めて重要な効果が期待できると思う。それは南海トラフ巨大地震による大津波が万博会場に襲来したとき、バスや地下鉄では到底輸送が間に合わず逃げ遅れる大勢の来訪者たちを救う避難所として役立つであろうという視点である。最低でも7メートル、できれば10メートルの高さのある、地震に耐えうる堅固な大回廊であることが期待される。
予算が膨れ上がるという批判もあるようだが、確実に予想される災害に備えて、安全な会場を提供することは不可欠なことである。その観点からすれば、東京オリンピックの施設設計、とくに選手村の施設の大災害対策には問題があるように思われる。
この回廊式屋根は日除けの役割と会場展望台の役割がある。しかし、それだけではない極めて重要な効果が期待できると思う。それは南海トラフ巨大地震による大津波が万博会場に襲来したとき、バスや地下鉄では到底輸送が間に合わず逃げ遅れる大勢の来訪者たちを救う避難所として役立つであろうという視点である。最低でも7メートル、できれば10メートルの高さのある、地震に耐えうる堅固な大回廊であることが期待される。
予算が膨れ上がるという批判もあるようだが、確実に予想される災害に備えて、安全な会場を提供することは不可欠なことである。その観点からすれば、東京オリンピックの施設設計、とくに選手村の施設の大災害対策には問題があるように思われる。
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