北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領による南北首脳会談が27日、軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で始まった。南北首脳会談が行われるのは10年以上ぶり。
北朝鮮住民の半数に近い1050万人が昨年、飢謹に苦しめられたと推算される。米国・自由アジア放送(RFA)が11日(現地時間)、報道した。
RFAはUN傘下の食料農業機構(FAO)と世界食料計画(WFP)が最近、合同で発表した「2018世界食料危機報告書」を引用し、「北朝鮮住民の10人に4人が食糧難に陥った」と明らかにした。
報告書は既に食糧難が蔓延した北朝鮮が深刻な日照りと洪水などの自然災害で食糧生産性が落ち、住民の食生活が改善せずにいると分析した。
また、北朝鮮は「外部の食糧援助が必要な危機国」に分類された37ヶ国に含まれた。含まれた国家の大部分はアフリカ国家であり、アジア国家ではパキスタンと北朝鮮のみだった。
RFAはUN傘下の食料農業機構(FAO)と世界食料計画(WFP)が最近、合同で発表した「2018世界食料危機報告書」を引用し、「北朝鮮住民の10人に4人が食糧難に陥った」と明らかにした。
報告書は既に食糧難が蔓延した北朝鮮が深刻な日照りと洪水などの自然災害で食糧生産性が落ち、住民の食生活が改善せずにいると分析した。
また、北朝鮮は「外部の食糧援助が必要な危機国」に分類された37ヶ国に含まれた。含まれた国家の大部分はアフリカ国家であり、アジア国家ではパキスタンと北朝鮮のみだった。
【CJC】北朝鮮に拘束されている米国人3人の解放について、両国当局と仲介国のスウェーデンが協議に入っていることが明らかになった、とAFP通信が報じている。
南北首脳会談や米朝首脳会談の実現へ向けて、関係国の外交活動が活発化する中、北朝鮮政権に対する「敵対行為」のかどで別々に拘束された韓国系米国人3人の解放について、現在、複数のルートで協議が行われているという。
南北首脳会談や米朝首脳会談の実現へ向けて、関係国の外交活動が活発化する中、北朝鮮政権に対する「敵対行為」のかどで別々に拘束された韓国系米国人3人の解放について、現在、複数のルートで協議が行われているという。
【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は10日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長からの画期的な首脳会談の提案を受け入れたことについて、会談は「大成功を収めるだろう」と述べ、実現に意欲を示した。また北朝鮮が当面はミサイル発射実験を行わないと約束したと明らかにした。
キリスト教迫害監視団体「米国オープン・ドアーズ」は10日、キリスト教徒に対する迫害がひどい上位50カ国をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト2018」(英語)を発表した。このリストは毎年作成されているもので、「迫害指数」によって各国の状況が評価されている。襲撃事件などの「暴力」行為だけでなく、個人生活や家庭生活における制約、礼拝や改宗の自由、職場や地域社会での嫌がらせなど、キリスト教信仰を持つことでかかる「圧力」も評価に反映されている。
今回、最も迫害がひどい国とされたのは北朝鮮で、17年連続でワースト1位となった。北朝鮮の迫害指数(最高100)は94で、2位のアフガニスタンもほぼ同じ93で続いた。迫害指数81以上の国は「極度」の迫害に直面している国とされ、11カ国が指定された。11カ国のうち8カ国はイスラム教国で、アフリカ、中東の国が多く、ヒンズー過激派による弾圧が激しいインド(迫害指数81)も11位となった。一方、共産党政権により、教会の取り壊しなどが伝えられている中国は47位(同57)だった。
今回、最も迫害がひどい国とされたのは北朝鮮で、17年連続でワースト1位となった。北朝鮮の迫害指数(最高100)は94で、2位のアフガニスタンもほぼ同じ93で続いた。迫害指数81以上の国は「極度」の迫害に直面している国とされ、11カ国が指定された。11カ国のうち8カ国はイスラム教国で、アフリカ、中東の国が多く、ヒンズー過激派による弾圧が激しいインド(迫害指数81)も11位となった。一方、共産党政権により、教会の取り壊しなどが伝えられている中国は47位(同57)だった。