北朝鮮ど豪雨被害

　北朝鮮は２９日から広い地域が大雨に見舞われ、朝鮮中央放送は３０日、各地で洪水が起きる恐れがあると伝えた。同国は今月中旬から台風などで大きな被害が出ており、人的被害拡大のほか、食糧不足の深刻化が懸念される。
　朝鮮中央通信によると、３０日午前６時（日本時間同）までの２４時間の雨量は平安北道の博川郡で４４２ミリ、平安南道の安州市で４０４ミリ。平壌市なども豪雨となった。

日本列島 猛烈な暑さ

　日本列島は２８日も太平洋高気圧に覆われ、広い範囲で猛烈な暑さが続いた。群馬県館林市では最高気温３８・４度を観測し、全国１位の暑さとなった。全国の観測点９２７地点のうち１３３地点で最高気温が３５度以上の猛暑日となり、３日連続で１００地点を超えた。

茨城で地震

16日4時31分茨城県南部で震度4を観測した。

長野で地震

　１０日午後０時４９分ごろ、長野県で震度５弱の地震があり、午後０時５２分と同５７分ごろにも長野県北部で震度３、午後１時３分と同６分には震度２の地震があった。

パキスタン 誤って襲撃？

パキスタン南西部バルチスタン州で６日、隣国イランに向かっていたバスがバイクに乗った武装グループに襲撃され、１８人が死亡した。地元メディアが報じた。

　イスラム教の宗派対立が続く同州では６月末、少数派のシーア派巡礼者の乗ったバスがイランから帰国した際に爆弾テロに遭い、１５人が死亡。多数派でシーア派を敵視するスンニ派武装勢力が犯行声明を出した。

　６日のテロで死亡した人々は職探しでイランに行く予定で、巡礼者ではなかった。バスの走行ルートはシーア派の巡礼でよく利用されており、武装グループが誤って襲撃した可能性がある。