パキスタン西部バルチスタン州の州都クエッタ郊外で24日深夜(日本時間25日未明)、武装集団が警察学校を襲い、訓練生ら少なくとも60人が死亡、117人以上が負傷した。
地元当局がイスラム教スンニ派の武装勢力による犯行との見方を示す中、過激派組織「イスラム国」(IS)も犯行声明を出した。当局は事件の背後関係を慎重に調べている。
軍当局によると、襲撃犯は3人だった。24日午後11時(日本時間25日午前3時)すぎ、警察学校の正門にいた見張りの警備員を射殺。校内に侵入し、発砲を始めた。訓練生の宿舎に立てこもった後、軍部隊と銃撃戦になり、数時間後に2人は自爆、残る1人は射殺された。
地元当局がイスラム教スンニ派の武装勢力による犯行との見方を示す中、過激派組織「イスラム国」(IS)も犯行声明を出した。当局は事件の背後関係を慎重に調べている。
軍当局によると、襲撃犯は3人だった。24日午後11時(日本時間25日午前3時)すぎ、警察学校の正門にいた見張りの警備員を射殺。校内に侵入し、発砲を始めた。訓練生の宿舎に立てこもった後、軍部隊と銃撃戦になり、数時間後に2人は自爆、残る1人は射殺された。