少数民族のイスラム教徒ロヒンギャと仏教徒の対立が深刻化するミャンマー西部ラカイン州で、26日までに住民の衝突がさらに拡大し、大統領府によると少なくとも計67人が死亡し、95人が負傷した。地元政府は死者数を当初112人としていたがこれを訂正した。死者の半分程度が女性とみられる。
パキスタン北西部ペシャワル近郊ダラアダムケールの市場で13日、車に積まれた爆弾が爆発し、地元メディアによると、少なくとも15人が死亡、約25人が負傷した。
地元当局者は政府に協力している民兵を狙ったテロとみて捜査している。犯行声明は出ていないが、同国北西部ではイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が政府関係者に対する爆弾テロを繰り返している。
地元当局者は政府に協力している民兵を狙ったテロとみて捜査している。犯行声明は出ていないが、同国北西部ではイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が政府関係者に対する爆弾テロを繰り返している。
パキスタンでイスラム武装勢力タリバーンを批判するブログを執筆していた14歳の少女がタリバーンに襲撃された事件で、搬送先の病院の医師は11日、少女が重体であると発表した。当局は別の病院への移送を検討している。
フィリピン政府と南部ミンダナオ島の反政府武装勢力モロ・イスラム解放戦線(MILF)は、クアラルンプールで行われた和平交渉で、2016年にイスラム勢力などの新自治政府設立を認める枠組みに合意した。アキノ大統領が7日発表した。
これにより、独立をめぐってイスラム武装勢力と国軍が約40年にわたり戦火を交え、12万人以上の死者を出した対立に終止符が打たれることが期待される。
これにより、独立をめぐってイスラム武装勢力と国軍が約40年にわたり戦火を交え、12万人以上の死者を出した対立に終止符が打たれることが期待される。
2日午前の東京外国為替市場の円相場は、ドル買い・円売りの動きがやや優勢となり、1ドル=78円台前半に小幅下落した。午前11時現在は78円06~11銭と前日比14銭の円安・ドル高。
1日に発表された9月の米国製造業の景況指数が、予想よりも良かったことなどが影響した。ただ、「中国・香港市場の休場で、アジアの時間帯の市場参加者が減り、様子見ムードも強い」(銀行系証券)という。
1日に発表された9月の米国製造業の景況指数が、予想よりも良かったことなどが影響した。ただ、「中国・香港市場の休場で、アジアの時間帯の市場参加者が減り、様子見ムードも強い」(銀行系証券)という。