九州北部は28日、記録的な大雨になった。気象庁は福岡、佐賀、長崎の3県に一時「大雨特別警報」を発表。佐賀県では1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降り、佐賀県武雄市と福岡県八女市で男性2人が死亡、佐賀市で女性1人が意識不明となっている。
韓国大統領府は22日、関係閣僚らが出席する国家安全保障会議(NSC)を開き、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA〈ジーソミア〉)を破棄することを決め、文在寅(ムンジェイン)大統領に報告した。協定の延長は「韓国の国益に合わない」と判断した。北朝鮮などの脅威を前に、日米韓の協力を軸としてきた安全保障体制が大きく揺らぐだけでなく、元徴用工問題や輸出規制問題で対立する日韓関係がさらに悪化するのは避けられない情勢だ。
インドネシアのジョコ大統領は16日、国会での年次教書演説で、首都をジャカルタからカリマンタン(ボルネオ島)へ移す方針を表明した。具体的な移転先は明らかにしなかったが、同島各地ではすでに、発展の起爆剤になるとの期待が高まっている。
大型で非常に強い台風9号が10日未明、中国沿海部の浙江省に上陸した。中国メディアによると、同省では台風による大雨で土砂崩れや土石流が発生し18人が死亡、14人が行方不明となった。
浙江省に隣接する上海でも、大雨と暴風により住民約25万人が避難。上海の虹橋、浦東両空港では10日、飛行機の欠航が相次ぎ、日本発着便を含む計1776便が欠航した。
浙江省に隣接する上海でも、大雨と暴風により住民約25万人が避難。上海の虹橋、浦東両空港では10日、飛行機の欠航が相次ぎ、日本発着便を含む計1776便が欠航した。
韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮は6日未明、南西部の黄海南道から未確認の「飛翔(ひしょう)体」を日本海に向けて2発発射した。北朝鮮による飛翔体の発射は、この2週間で4度目。