法務省は22日、日本に在留する外国人の数について、2018年末時点で273万1093人となり、4年連続で過去最多を更新したと発表した。17年末より16万9245人(6・6%)増えた。在留資格別では、「技能実習」の人が5万4127人増え、初めて30万人を突破した。
中国共産党の習近平(シーチンピン)総書記(国家主席)が18日、学校での思想政治教育を強化するよう指示を出した。19日付の中国各紙が伝えた。自らが提唱した政治理念「新時代の中国の特色ある社会主義思想」によって愛国心を教え込むとしており、今後、子どもたちへの愛国教育が強まりそうだ。
インドネシア東部パプア州で16日、大規模な洪水があり、50人の死亡が確認された。同国政府によると、犠牲者が増える恐れがあり、さらなる洪水への対応も呼びかけている。
ニュージーランド南部クライストチャーチで15日午後1時40分(日本時間同午前9時40分)ごろ、イスラム教の礼拝所(モスク)内で男が中にいた人たちに発砲した。アーダーン首相は同日夕、死者が40人で、20人以上が負傷したと明らかにした。地元警察によると、発砲は別のモスクでもあり、容疑者の男3人と女1人を拘束した。
昨年1年間に全国の警察が摘発した児童虐待事件は1380件で、被害に遭った18歳未満の子どもは1394人だった。ともに過去最多で、うち36人が亡くなった。夜間など緊急の対応が必要として、警察が一時的に保護した数は統計がある2012年から増え続け、4571人に上った。警察庁が14日発表した。