米地質調査所(USGS)によると、29日午前11時39分(日本時間午後0時39分)ごろ、フィリピン南部ミンダナオ島沖でマグニチュード(M)7・0の地震が起きた。震源は島の最大都市ダバオの約180キロ沖で、深さは約60キロ。米ハワイの太平洋津波警報センターは一時沿岸などで津波の恐れがあるとしたが、解除した。比当局が被害状況を調べている。
【12月28日 AFP】気候変動に起因する自然災害は、2018年だけで約1000億ドル(約11兆円)に上る経済的損失を世界にもたらしたと示唆する報告書を、英ロンドンの国際援助団体「クリスチャン・エイド(Christian Aid)」が27日、発表した。今年相次いだ大規模な山火事や洪水、大型の台風・ハリケーンといった災害は、温室効果ガスの排出量を削減しなければやがて訪れる未来の「暗い影」だと警告している。
中国政府がクリスマスシーズンに合わせ、非公認のキリスト教徒への締めつけを強めている。ローマ・カトリック教会の法王庁(バチカン)と9月に、長年対立してきた司教の任命権で暫定合意したが、欧米の価値観の浸透を警戒し、プロテスタント系も含め弾圧を緩めていない。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジアなどによると、四川省成都で24日、警察が地下教会「秋雨聖約教会」に立ち入り、書籍やパソコンなどを押収した。今月9日以降、同教会の牧師や信者ら100人超が一斉に拘束されたという。同教会の支援者は朝日新聞に「中国で最近、ここまで激しい宗教弾圧はなかった」と語った。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジアなどによると、四川省成都で24日、警察が地下教会「秋雨聖約教会」に立ち入り、書籍やパソコンなどを押収した。今月9日以降、同教会の牧師や信者ら100人超が一斉に拘束されたという。同教会の支援者は朝日新聞に「中国で最近、ここまで激しい宗教弾圧はなかった」と語った。
インドネシア西部のスンダ海峡で22日に発生した津波で、インドネシア国家防災庁は25日、死者数が少なくとも429人に達したと発表した。
インドネシア政府によると、約150人がまだ行方不明で、1万6000人以上が家を失った。
スマトラ島やジャワ島の海岸を襲った津波は、火山島アナククラカタウの火山活動によって海底で起きた地滑りが原因と考えられている。
インドネシア政府によると、約150人がまだ行方不明で、1万6000人以上が家を失った。
スマトラ島やジャワ島の海岸を襲った津波は、火山島アナククラカタウの火山活動によって海底で起きた地滑りが原因と考えられている。
【ジャカルタ時事】インドネシア・スンダ海峡に面するジャワ島やスマトラ島の沿岸で22日夜、津波が発生し、国家災害対策庁は23日、死者が168人に上ったと明らかにした。他に30人が行方不明で、700人以上が負傷した。