ミャンマー西部に14日上陸したサイクロン「モカ」の被害でイスラム教徒の少数民族ロヒンギャを含む数百人が死亡した恐れがあると、市民や援助団体が16日明らかにした。
西部ラカイン州では最大風速が時速210キロに達し、州都シットウェでは家屋の屋根が剥がれたり、高波による浸水が発生するなどした。
被災地はロヒンギャが多く住む地域で、近年は軍の弾圧を逃れて隣国バングラデシュのキャンプに100万人以上が避難している。
西部ラカイン州では最大風速が時速210キロに達し、州都シットウェでは家屋の屋根が剥がれたり、高波による浸水が発生するなどした。
被災地はロヒンギャが多く住む地域で、近年は軍の弾圧を逃れて隣国バングラデシュのキャンプに100万人以上が避難している。