米国務省は5月24日、世界200カ国の人権改善への取り組みをまとめた2011年版の人権報告書を発表した。人権をめぐる状況は毎年公表しており、中国では「悪化し続けている」と懸念を示した。当局は個人や団体の「政治的な動きに敏感」で、自宅軟禁やネット監視などにより、言論や結社、宗教の自由が制限されていると非難した。
中国国営新華社通信などによると、チベット自治区の区都ラサで27日、チベット族僧侶2人が焼身自殺を図り、1人が死亡、1人が重傷を負った。昨年3月以降、チベット族居住区では当局の抑圧に抗議する焼身自殺が20件以上起きているが、厳しい監視態勢下にあるラサでは初。地元当局は「分裂主義者の企て」と断定し、警戒を強めている。
日本政府が、円と人民元を直接交換できる銀行同士の取引市場を、東京と上海につくる方向で中国政府と調整していることがわかった。
これまでは、米ドルを介して間接的に取引していたが、直接取引できるようになれば、日中間の貿易や金融取引の拡大につながる。
これまでは、米ドルを介して間接的に取引していたが、直接取引できるようになれば、日中間の貿易や金融取引の拡大につながる。
24日午前0時2分ごろ、青森県東北町で震度5強を観測する地震があった。気象庁によると、震源は青森県東方沖で、深さは約50キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定している。
中国国営通信の新華社は22日平壌発で、北朝鮮外務省が
平和的な衛星開発プログラムを進めている間は核実験実施の計画はないと表明したと報じた。
平和的な衛星開発プログラムを進めている間は核実験実施の計画はないと表明したと報じた。