大阪府は30日、「南海トラフ巨大地震」が発生した場合に想定される人的・物的被害を公表した。津波からの避難が遅れる最悪のケースでは、大阪湾岸を中心に13万3891人が死亡する。しかし、地震後すぐに浸水域から全員が避難を始めれば、大半を占める津波の犠牲者が激減し、全体の死者は15分の1の8806人になる。府は今回の想定を踏まえて地域防災計画を来春改定し、市町村にも対応を促す。
中国・北京の天安門広場の付近で、28日、車が歩道に突っ込んで炎上し、合わせて5人が死亡した事件で、香港などのメディアは、政府に不満を持つ新疆ウイグル自治区の出身者が事件に関与した疑いがあると伝えており、捜査当局も詳しく調べているものとみられます。
中国政府関係者によると、『全能神』の信者は現在、百数十万人。貧富の格差拡大を背景に勢力を急速に伸ばしている。「組織の規則は非常に厳しく、内部管理も徹底している」という。
非常に強い台風27号は、今週末にも、九州南部や本州に接近するとみられる。10月に入ってから日本に近づく数は5個目で、観測史上最多となる。
ミャンマー東部シャン州の中国との国境近くの町で、16日夜から17日朝にかけて計3回の爆発があり、1人が死亡、少なくとも2人が負傷した。
地元警察は、時限爆弾による爆発とみて調べている。ミャンマーでは最大都市ヤンゴンで14日、外国人客の多い高級ホテルで爆発があり、米国人宿泊客1人が負傷したばかり。
ミャンマーでは、軍事政権下で、反政府の少数民族勢力などによる爆弾テロが頻発したが、2011年のテイン・セイン大統領就任後、政治犯釈放や少数民族勢力との和平協議が進み、爆弾テロはほとんど起きなくなっていた。一連の爆発で犯行声明は出ておらず、背景は不明だが、「大統領の改革路線に反発し、国のイメージを損なおうとする勢力の犯行」(地元紙記者)との見方が出ている。
地元警察は、時限爆弾による爆発とみて調べている。ミャンマーでは最大都市ヤンゴンで14日、外国人客の多い高級ホテルで爆発があり、米国人宿泊客1人が負傷したばかり。
ミャンマーでは、軍事政権下で、反政府の少数民族勢力などによる爆弾テロが頻発したが、2011年のテイン・セイン大統領就任後、政治犯釈放や少数民族勢力との和平協議が進み、爆弾テロはほとんど起きなくなっていた。一連の爆発で犯行声明は出ておらず、背景は不明だが、「大統領の改革路線に反発し、国のイメージを損なおうとする勢力の犯行」(地元紙記者)との見方が出ている。