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東日本の年平均気温、過去最高に 平年を1.1度上回る

2019-01-05 08:04:51 | 日本
気象庁は4日、昨年の全国の天候をまとめ、発表した。平均気温は東日本で平年を1・1度上回り、1946年の統計開始以来、最高に。地域別でも関東甲信は1・3度高く、東海は1・1度高く、いずれも過去最高だった。春の記録的な暖かさや、夏の「災害級の暑さ」が影響した。

 西日本は0・6度高く歴代5位タイ、北日本は0・7度高く歴代5位だった。全国153の観測地点のうち福島県白河市や横浜市、甲府市、奈良市など25地点で過去最高を観測した。

 また昨年の台風の発生数は29個(平年25・6個)。猛烈な強さ(最大風速54メートル以上)まで発達したのは7個で、記録が残る77年以降、最多だった。接近したのは本土(北海道から九州)10個、沖縄・奄美12個で、ともに51年以降、歴代2位タイ。上陸数は5個で平年の2・7個を上回った。2019年は観測史上初めて台風1号が元日に南シナ海付近で発生した。

 世界の平均気温は昨年、2010年までの30年平均値と比べると、11月までで0・30度高く、歴代4位となる見込み。北半球の夏を中心に欧州や東アジア、米国南西部で異常な高温となった。

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