インド北部ウッタラカンド州などで6月に発生した豪雨による洪水被害で、同州政府は15日、約6000人がなお行方不明になっていることを明らかにした。
中国四川省の都江堰市で10日、大規模な土砂崩れがあり、11日までに21人が遺体で見つかったと同省政府が発表した。四川省内全体では31人が死亡、166人が行方不明となっている。同市では8日~10日に大雨が続いていた。
都江堰市は2008年の四川大地震の震源に近い。地元メディアは山の地盤が緩んでいた可能性を指摘している。四川省では大雨のため各地で洪水が起き、11日現在で22万人が避難している。同省江油市の川では増水のため橋が崩壊。12人が行方不明となっている。
都江堰市は2008年の四川大地震の震源に近い。地元メディアは山の地盤が緩んでいた可能性を指摘している。四川省では大雨のため各地で洪水が起き、11日現在で22万人が避難している。同省江油市の川では増水のため橋が崩壊。12人が行方不明となっている。
インド東部ブッダガヤにある仏教徒の聖地マハーボディ寺院(大菩提<ぼだい>寺)で7日早朝、8件の連続爆弾テロがあった。現地からの報道によると、ミャンマーから来た僧侶ら少なくとも2人が負傷した。ブッダが悟りを開いたとされる場所に建てられ、2002年にユネスコの世界遺産にも登録された寺院だが、本堂などへの被害はないという。
5人死亡の報道米地質調査所(USGS)によると、2日午後2時37分(日本時間同午後4時37分)ごろ、インドネシア北西部スマトラ島アチェ州でマグニチュード(M)6・1の地震が発生した。インドネシアの国家災害対策庁によると、複数の建物が崩壊し、複数の死傷者が出ている模様だ。津波警報などは発令されていない。