戦前に生まれた方がその体験で令和も生きる。なんて小生にとっては、あぁ~あったあったなんて言う話もあり、また初めて聞く考え方も。なんせ東海林さだお氏は亡くなったうちのおふくろと同じ年で、愛着も感じるぞなもし。戦争終了後、日本の復興と経済の回復の時代だから、小生としては貧乏と云うよりも発展途上的な感じの方が強い。貧富の差はあれ、大方の日本人が貧しく、ガンバレー一辺倒の時代だから、誰もが経験していることのように思う。三畳一間に風呂なし共同便所なんてのは学生時代の地方出身者の当たり前的な環境だったぞなもし。仕送り日が授業と重なるときには、ハンコ預かって代わりに受け取りなんてことも、懐かしい出来事。またパチンコも両替率が悪かった時代で、交換はほとんど缶詰か魚肉ソーセージであったような。体育会系の食料確保ってとこかなぁ。今後も東海林さだお氏のエッセイに期待してます。